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2006/04/04(火)
さくら風邪
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大供の郵便貯金局の見事な桜はいつも咲くのが早い。そして、次にわたしを楽しませてくれるのは西川の瓦町下手(南側)の桜だ。昨日も、今日も、今年の楽しみをくれた。大学病院から西川に沿って歩くと、毎年この時期には、梅と山茶花が散った後に、こぶし、椿、桜がいっせいに咲きそろう。歩くととても爽快だ。しかし、この花たちが今年、わたしの精気を奪ったのではないだろうか。そうだ。だから、風邪を引いたのだ。そう考えると「風邪」も許せる気になってくる。
0春風は梢渡れり人の声ゆく水渡り午後の日の射す
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