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2006/10/05(木)
塩昆布
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学校から帰って、石段を駆け上がり、家の中にかばんを投げ込むと遊びに行く。ひとしきりチャンバラごっこをしてから、家に駆け込むと、一瞬真っ暗闇になる。昼の明るさの中から、家の中の暗がりに入ると目が慣れるまでそろそろ歩く。台所に行くと塩昆布が置いてある。それをご飯にのせて、水をかけて、水づけを食らう。まさに「食らう」という感じの記憶が残っている。その塩昆布の水づけを食らうとまた遊びに出かける。裏山の桐の木に登って遠くを見るとなんとなく安心できる居心地のよさがあった。こんな自然のもつ安らぎを奪ったのはわれわれ大人の責任ではないかという気がする。特に政権与党の自民さん、公明さん、の責任が大きいでしょ。よろしくおたのもうします。
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