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2007/02/06(火)
クラブの決断
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ホベルト退団のニュースが走った。 リティに監督が決まってから、あり得る事態だとは思っていたけど、このタイミングだとは思わなかった。 リティが監督になったからには、自分で自分好みの選手を集めたいというのは常識だし、苦渋の決断だったと思う。 まあ、要するに強化サイドと現場サイドと意見が別れたということだと思うし、出遅れたことは間違いない。
ホベルトは、オフェンスや展開力はまだまだでも、献身的なディフェンス力は今までのアビスパを助けてくれた。 一番印象的だったのは、2004年の42節のAWAY湘南戦のロスタイムのゴール。 http://www.avispa.co.jp/html/rfile/past041120.html このシーズンは、このゴールが一番嬉しかったので、そのシーンも良く覚えている。 引き分けてもダメだったし、ロスタイムでホベのミドルシュートが決まり、周りで泣いているサポーターも多かった。
今回の決断は、お互いのことを考えた上の決断だと思うし、飼い殺しされるよりは、残り少ない選手生活の中で、試合に出れるクラブを選んだ方がホベルト自身の為にもいいと思う。 やはり、プロの世界は厳しい。ボスが変われば、人事異動もあるわけで、その中で結果を出さなければならない。 もちろん、今回の決断は、伸二さんやリティにはもっとプレッシャーが掛かっているわけだし、サポーターとしては今後の展開を見守るしか出来ない。 結果が出なければ荒れるだろうし、大きな賭けに出たと思うけど、ホベルトの為にもJ1に一年で復帰は絶対条件になったわけだし、ホベルトの分もサポートしていきたい。
ホベルト、3年間アビスパの為にありがとう。
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