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2006/09/27(水)
アビスパ福岡意見交換会
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夕方までバタバタ仕事を終わらせて、博多の森で行なわれた意見交換会に参加してきた。
感想を一言でいうことは、何とも言い難いというのが本音。この意見交換会に参加して、エスパルス戦に向けて一丸となって戦うという方向に向かなかった気がするのは自分だけか…。 その原因の一つは、司会の伊勢川さんの話では、事前に質問事項を参加者に尋ねていて、合計70件近くある質問・意見のうち、13項目に分けてクラブが回答して進めていくという話だったが、初めから質疑応答という形式となったために、色んなサポーターの不満が爆発した形となった。 状況が状況だけに、サポーターの不満が爆発は当然のことである。 サポーターの不満や混乱を招いた原因の一つである前監督解任の説明が不十分だったことは、最後の決定を決断した社長の口からきちんとした説明を聞きたかった。 しかし、今回社長が欠席だったいうことで、話はまとまった方向には行かないだろうと思っていた。 長谷川強化部長に関しては、結果が出てないだけに責任を追求されることは、当然だと思う。 しかし自分の考えは、まずJ1に残留することが最優先だと考えているわけで、選手のことを考えると周囲が足の引っ張り合いをやる時期ではないと思っている。
今日の意見交換会は、まず開催されたことは良かったかもしれないが、それ以外に収穫がなかったことは非常に残念だった。
ここまで書くと、ネガティブな話ばかりになって、憂鬱な気持ちになってしまうが、せっかく良いイメージでこの1週間を送っている選手たちの気持ちを考えると、自分らも一丸となって後押しできる体制を作らなければならない。 選手も選手同士で意見をぶつけ合って解決していったように、自分らもこういう意見交換会を重ねて良い方向に向かって、解決してかなければならない。 今日のたくさんのサポーターからの意見や不満をクラブが真摯に受け止めて、改善するために行動に移していくならば、このクラブには未来があると思う。 しかし、クラブの体質から、そんな簡単に変化するとは期待していない。 ただ、池下専務の情熱には期待しているので、クラブをぶっ壊すぐらいの大きな構造改革をやってもらいたい。
最後に、今日の意見交換会の議事録は、後ほど公開されると思うが、70件近くの質問を13項目に分けて、1項目しか議事が進まなかったわけであるから、残りに関してのクラブ側の回答や見解もMATCH DAY PRESSやホームページにきちんと掲載してもらいたい。
とにかく、今回をきっかけに良い方向に向かうことを祈るだけです。
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