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2006/09/16(土)
努力は報われず
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今日の試合結果は、想定外だった。 色んな人たちが、多くの努力をして試合に臨んだ。
今日の敗戦は、正直厳しい現実だった。言葉も出なかった。 周りを見回すと、今までにないぐらいうなだれているサポーターが大勢いて、このまま帰るわけにもいかなかった。 しかしながら、この現実を受け止めなければならないことと、まだセレッソ戦からも大事だという葛藤とか、頭の中に色々よぎった。暴れるサポーターがいてもおかしくなかった状態だった。 やはり冷静に考えると、選手たちと同じように1週間で頭の中を切り替えることが大事だと分かってはいた。 しかしこの現実を見て、頭を切り替えて整理することは、とてもじゃないけど容易ではない。 このままサポーターが家に帰っても、何も生まれないと思った。 アビスパの運営担当に長谷川強化部長にこの状況を説明してもらうことを要求した。 もちろん、その場に長谷川強化部長が来ても、問題が解決するはずがないことは、誰もが分かっていたと思う。 しかしその中でも、サポーターの不満や危機感をぶつけることは、意味はあった。 その場で、多くのサポーターとの意見交換の場を設置する約束できたことは、次につながることだったかもしれない。 池下専務ともセレッソ戦の博多の森を満席にする努力しようと決めた。具体的な話はあの場では出来なかったが、早速サポーターも協力したいと思う。 強化部長の話は、今の状況では誰が聞いても言い訳にしか聞こえない。フロント改善の件は、12月に徹底して追及したいと考えている。
あまりこのような状況で一つにならなければならない時に自分のクラブを批判なんかしたくないが、大体このクラブは、観客相手のサービス業なのに、説明が無さ過ぎる。 風通しが悪い体質から、サポーターたちの不満は爆発するのは当たり前であることを気付いて欲しい。 もう、手遅れのところまで来ているわけだから。
連日連夜の仲間の努力や今日自主的に動いていたサポーターのことを考えると涙が込み上げてきた…
最後に、お詫びがあります。 今日の試合前の『飲酒運転撲滅宣言』のセレモニーの件を、クラブから全く知らされておらず、声量で状況を把握できず、応援をそのまま続けてしまったことを深くお詫び申し上げます。 故意でなかったにしろ、サポーター席の応援をリードしているものとして、私に責任があると感じています。 大変申し訳なく思っています。以後このようなことにならないように、気をつけていきたいと思います。
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