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2006/08/28(月)
気が抜けたのか…
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ジェフ戦までを終えて感じていたことは、最近の日記に書いている通り、全てがバラバラになってしまっているということ。 非常にやり切れない思いが強い。 J2に降格して、今井元監督時代の苦しかった日々を思い出す。
サッカーを純粋に楽しみ、地元の愛するクラブをサポートしたいだけのはずが、余計なことで多くのパワーを使って、非常に苦しい思いをした。 監督も代行を含めて、何回も代わり、強化部長も1年近く不在の状況が続いた。 その後、クラブのビジョンを示したはずが、また同じことの繰り返しをしている。 以前の苦い経験が、全くといいほど活かされていない。 なぜならその時のフロント陣は、出向先とかにほとんど戻ったからである。
J2に落ちてサポーターは減ったが、今ではエスコティーバもバックA席に戻り、サポーター席は大所帯となった。 バックスタンドの上段にも有志や新団体が集まり、あのキャパが埋まるサポーターが集結している。
バックスタンドのサポーター席の仲間たちは、顔見知りはいるが、名前とか余り知らない。 ほとんどの人が、スタジアムでしか会わない。 エンブレムやネイビーブルーでアビスパサポーターを表現して、同じアイデンティティで結ばれている。 クラブはこういう状況であるが、出来の悪い息子の頑張る姿を見に、いつもと同じ席で叫んでいる。 長年アビスパのサポーターをやって来て俺が感じていることは、サポーター席の多くの人は、自由席なのに大体同じ席周辺にいつもいるように見える。 自分の場所から後ろを振り返ると、いろんな顔が見えるんだけど、その場所にその人が必ずいる。 多分その人たちは、その場所周辺がその人の指定席で、その場所周辺で一番力を発揮できると感じている。
今までサポーター席で、声を出して、跳び続けるアビスパサポーターに自分自身も数え切れない位のパワーをもらった。 それはウルトラであろうが、そうでなかろうが関係ない。 誰がウルトラオブリで誰がウルトラオブリではないとかもない。
クラブとチームが最悪な状況でも、サポーター席に集まる顔はいつも同じで、皆が不安と怒りが交差しながら、勝って欲しいという気持ちを常に持ち続けて声を出していると思う。 自分は試合中は、バックスタンドのサポーター席の表情しか見えないんだけど、アビスパファンなら同じで、メインスタンドやゴール裏やSA席の人たちも同じことだと思う。
そんな中、サポーター席に集まるサポーターの顔を見ていると、この状況を何とか打開したいと強く感じている。 とにかく、時間がないし、やるべきことは多くある。 しかし、サポーターも今まで数え切れないぐらい経験してきたことを、ここで活かしたいと思う。
ポジティブな話、批判、提案、何でもいいです。いろいろディスカッションして、良い方向に向かえればと思います。 是非、9月2日(土)のアビスパ福岡サポーター会議に奮って参加して下さい。 9月2日(土)18:00@博多の森球技場会議室
この1回の会議で解決できるとは思わないけど、道筋が出来ればと思います。 それぞれに、それぞれのアビスパがあると思うので、これを機会にぶつけてください。
気が抜けたのか、昨夜から熱が出たのでこの辺で…
写真は、先日博多の森の有志サポーターから募金をしてもらって、国立の車遠征に参加したリョウスケ
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