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2006/07/15(土)
追い山 感無量
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平成18年の追い山が終わった。
自分の中で、最高の櫛田入りが出来たと思う。見送りの後押しなので、前の人の足しか見えなかった。 桟敷席には、大勢の見物客がいたと思うけど、自分らの「オイサ」という掛け声以外に、歓声も何も聞こえなかった。 清道を回った時に列が切れそうになったけど、思いっきり回り込んで切れずに太鼓台まで後押しをつくことができた。 博多祇園山笠はタイムを競う祭りと誤解している人も多いが、タイムは計るけどそんなことは関係ない。 自分にとっては、上手く綺麗に清道を回れれば、十分に奉納できたと感じている。
櫛田神社を出ると、自分がいつもついている棒(表の右肩二番棒鼻)を何回も舁いた。 最後は、決勝点(廻り止め)でも棒につくことができた。 今年3月に大好きな爺ちゃんが他界して、自分にとっては特別な山笠だった。 廻り止め前で山笠を担いでいる時、爺ちゃんのことを思い出しながら、精一杯力を出して立派に奉納できたと思う。
あっという間に、山笠期間が終わったが、忘れることの出来ない瞬間を過ごすことが出来た。 毎年感じることだけど、てぼの大将や女将さん、てぼの仲間、川若の皆さん、そして職場の仲間や家族に心から感謝したい。
ということで、明日から気持ちを切り替えて、普通の男の子に戻ります…(笑)。 社会復帰して、バリバリ仕事をしないとね! ていうか、もう男の子ではないだろ…(笑)。 しかし、もう頭の中は来年の一番山のことを考えている…。
今日の写真は、櫛田入り直前での兄弟子のゆうぱちさんと
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