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2006/12/02(土) ミラクル福岡!そして、入れ替えさせん
 今日の日は、俺もLa博多の森に集まったサポーターもそれぞれにそれぞれのアビスパに対する思いがあるわけで、俺自身はやはりこの時期の選手の解雇が辛かった。
試合に出ているヤブやコウジもそうだけど、ヒラやアリは長くいた選手だし、特にヒラとは今のアビスパの選手での付き合いは長かっただけに共に戦った思い出も多かった。
アリも2004年11.27に山形でアビスパを救ったし、ヒラもJ2に降格する前のJ1からいた選手だし、彼の右サイドの突破は、いつもワクワクさせられた。
だから今日は、俺にとっても特別な日で、平島から以前もらったユニフォームを着て戦った。
そして、アリからもらったユニフォームは、ドラムの卓馬に託して着て戦ってもらった。
オブリの仲間で仕事だったり、関東組も来れない奴もいたので、みんなそれぞれの思いを背負って戦いに挑んだ。


崩れそうな天気だったが、途中から太陽も顔を出し、流れがアビスパに向いていた。
La博多の森に集結した多くの仲間たちも、今日の試合の意味は十分分かっていたし、みんな良い顔をしていた。
また、アップ時の水谷の深々とした一礼に、サポーターのモチベーションは上がった。
本当に一瞬で気持ちが一つになることができた。


俺らが気持ち的に楽だったのは、セレッソが勝てばそこで終わりだということ。
これは、仕方が無いことだったし、腹を括って試合に挑むことができた。

スタメン発表で古賀誠史の名を発表して、アップの時もいたのに、試合に出ていたのは薮田だった。
突然のアクシデントに動揺もあったと思う。
そんな中、前半はセレッソの情報は入れずに戦い、水谷の好セーブもあり0点に押さえた。

ハーフタイムにみんなを集めて、最初の10分と残り10分は集中しようと声を掛けた矢先に後半すぐの失点は俺らにとってもかなりのダメージがあったと思う。
セレッソが負けても、俺らが負けるとそこで終わりだということは分かっていたし、誰もが焦ったと思う。
しかし、どんな状況になっても、信じてサポートとしようと決めていたし、1998年の11.19経験もあったので、ミラクルがあることを信じて、みんなの気持ちが先走らないようにコントロールすることに努めて、冷静にサポートできた。
見事佐伯のゴールで同点に追いつき、後半30分過ぎたら平山情報員から3分置きにセレッソの情報が入ってきた。
同点に追いついた瞬間に、『入れ替えさ戦』行きを自分自身は確信していた。
川勝監督の残り時間のカテナチオを見れば、それはすぐに分かった。

そして、試合終了の笛が鳴り、神様は俺らに微笑んでくれた。
しかし俺自身は、微笑んだとは思わず、最後のチャンスをというかテストを与えてくれただけだと気持ちを切り替えた。
選手の顔を見ても、入れ替え戦が目的ではなく、残留が目標なので、気は引き締まっていた。


本当に今シーズン、色んなものを犠牲にしてきた仲間たちの努力や涙が報われて欲しい。
河瀬さんを始めとした、オブリの仲間たちの努力に感謝して、今日La博多の森に集まった多くのサポーターと同じ戦友になれたことを誇りに思い、残り二つ死ぬ気で戦うのみ。




夜は、渡辺通りの『てぼ』で入れ替えさせんに向けての決起集会に参加した。
みんなそれぞれのアビスパ愛をぶつけたので、すごく良い雰囲気で神戸戦に臨めるだろう。
ありがとう、最高のアビスパ福岡の仲間たち…。明日から、また気を引き締めて!


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