|
2005/09/11(日)
苦言
|
|
|
久々にアビスパのサテライトの試合を観に行った。
感想を言わせてもらえれば、『失望』という言葉が当てはまる。 昨日3-0で横浜FCに勝利したものの、何か物足りなさを感じて、新しい戦力や若い選手や故障明けの選手の仕上がり具合を見たいと期待感一杯で雁ノ巣に訪れた人がほとんどであろう。 恐らく雁ノ巣には300人以上の観客がいたと思う。
失望=ハングリー精神の無さを感じたというのが本音かな。 試合に出れない選手は、絶好のチャンスであるわけであるし、期待しているサポーターも大勢見ているわけだから。 今年J1に上がるのであれば、選手層も厚くなっていなければならないわけであるし、底上げも必要だと思う。 今日のサテの選手たちは、松田監督が見ているのに必死さがまるで無かったし、消化試合にしか見えなかった。
以前雁ノ巣で、広島サテとの試合を見たけど、サンフレッチェの方は球団幹部や小野監督もわざわざ見に来ていて、広島サテの選手達もピリピリムードで、アピールしようと必死さがかなり伝わって来た。
しかし、今日の試合は酷かったね…。あんな試合するならアビスパのエンブレムつけて欲しくない。 本当は、サテの選手に声を掛けて、モチベーションを上げようと思っていたけど、あまりの酷さに4点目取られて途中で雁ノ巣を後にしたよ…。 技術で負けるのは仕方ないけど、気持ちでも負けていたからね…。
それとその他に思ったのが、雁ノ巣の観客が、J2平和ボケしているということ。 アビスパの選手や主審や内容に呆れた感はあったと思うけど、もっと選手にプレッシャーを掛けないといけないね。 こういう試合なのにため息だけで、拍手は起きても激や野次が少ないと感じた。 あんな試合を見せられたなら、サポーターはもっと怒らないとね。 厳しい環境じゃないと選手たちは成長しないと思う。 昔の西鉄ライオンズ時代の平和台は、不甲斐ない試合をしたら観客席から一升瓶が飛んだとよく聞く。 もちろん、こういう行為は今では肯定できないが、福岡のファンの厳しい環境が、強い西鉄ライオンズの黄金時代を築き上げたと思う。 アビスパのサテライトもプロである。しかし、形だけプロで中身はまだまだアマチュアである。 これは、選手だけに限らず、クラブ全体に言えることである。 まずはフロントもプロの意識を持って改革しなければ、何の成長も強いクラブも生まれないと危機感を感じた一日だった。言っておくけど強いクラブとは、チームが強いことではない…。
ちょっと今日はいろいろと危機感を感じたので、少し真面目モードで…。 明日から一週間頑張りましょう!
今日の写真は、衆議院総選挙に行く前
|
|
|
|