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2005/03/08(火)
ひちゃかちゃやね（笑）【博多弁】
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今日は、夜から博多の森ジョイフルでオブリのホーム開幕作戦の打ち合わせがあったんで参加した。
先日も話した通り、今年のウルトラオブリは進化する年と位置付け、いろんな新しい取り組みを試みているが、今週末はホーム開幕ということで、エスコのノリヲも交えていろいろ意見を言い合った。
とりあえずLa博多の森に集まるサポーターの協力がなければやれないことなので、何卒よろしくお願いします！
おそらく新しい試みは、各々のサポーター団体のHP等でお知らせがあるでしょう。
その後は、空港屋台村のヒロシBARに行ってオブリの仲間10人前後で飲んだ。
そこには、新しい仲間も登場した（笑）。彼のあだ名は『ノジ』って言うんだけど、B系のウルトラで↑アゲアゲ↑な奴で、正統派な純友塾生候補だった（笑）。
『ノジ』と出会ったのは、鳥栖とのダービーのハーフタイム中のウルトラたちがたむろする喫煙所だった。
危ないウルトラたちがいる所に、バリバリのB系ファッション2人が俺のところに近づいて来て、「山本圭吾さんですか？」と言ってきて、「俺、昔山本さんからブルックスの試合でユニフォーム借りて、返しそびれて、ずっと返さなければいけないと思っていて、今日返しに持って来たんすよ…。ほんと、すいませんでした」と今にも土下座でもしそうな感じだった。
すると、彼が取り出したのは、10年前消えた俺の福岡ブルックスのAWAY用のオブリ別注レプリカだった…。
俺は10年前誰かに貸して戻って来なかったことは覚えているが、誰に貸したとかは覚えていなかった。
俺自身諦めていたユニフォームが戻ってきたのは、非常に嬉かった（笑）。それもこんな形で…。
このユニフォームは、マラドーナからサインも入っていたんで、結構大事にしていた物だった。
当時彼は、小学生か中学生で俺から「これ着て応援せろ！」と言われて貸してもらったらしい…。
それ以降は、博多の森に行くことはあまりなく、彼はこの10年間、俺の姿をテレビとかで見る度に心が痛かったで、J-COM番組で俺が出演しているのを見て、決心して鳥栖まで持って来たらしい。
（よくよく話を聞くと、ユニフォームを返却するためだけに、わざわざ鳥栖まで来たそうだ）
彼は、結構覚悟して来たみたいで、俺からくらされる（殴られる）と思っていたらしかった…（笑）。
もう一人のB系の仲間は俺から殴られた時に助ける役だったらしい…（笑）。
この日記を読んでいる人は誤解せんでね（笑）。俺は、そんな暴力的な人ではないんで…（笑）。
まあ、これだけでも俺にとってはすごい話なんだけど、この試合には屋台村のバーテンのヒロシ君も鳥栖まで一人で来ていて、アビスパの応援というよりもオブリを応援しに来てたんだけど（笑）、試合後ヒロシ君が俺のところに来て、「圭吾さん、コイツ知ってますか？俺と同じ高校のタメですよ、こんなところで偶然会いました（笑）」さっきのユニフォームを返却したB系の彼2人を連れて来た…（笑）。
いやー、博多ってほんとせまいね…（笑）。こんなところでつながってるんだから…（笑）。
彼らとヒロシ君も久々に会ったみたいで、ヒロシ君が空港屋台村でバーテンをしていることも知らなかったんで、俺が「今度ヒロシ君のBARで一緒に飲もう」と男同士の熱い約束を交わした…（笑）。
それが、今日オブリの仲間たちと屋台村に行ったら、ヒロシ君が「圭吾さんが来るなら、アイツも呼びましたんで…」と言って、彼『ノジ』も後から登場した。
いやー、今回も流行のB系で現われたんだけど、熱い奴だったよ（笑）。
俺が「アビスパ見にオブリのところに来いよ？」と誘ったら、「あそこは、ヤバいっす…」と謙遜していたけど、純友校長と意気投合し、純友が自らスカウトしていた（笑）。
彼の仲間もアビスパが好きみたいなんで、どんどんB系の男たちをハンティングしていきたいね（笑）。
そのうち、ラップ系のアビスパサポーターソングとか黒人とかB系ガールとか出てくるかもね（笑）。
とにかく、『ノジ』は熱い男だった（笑）。
でもこういうのって、ほんと良いよね。元々俺のウルトラオブリのコンセプトというかスタイルでもあった。
ウルトラオブリのスタイルは、天神や親不孝通りでうろうろしている若者たちが、「今日アビスパの試合があるけん、博多の森行こうぜ」という文化をつくりたかった。
だから、服のファッションもストリートファッションを意識し、オブリのシャツとかも天神などの街でも着れるデザインにしたわけで、天神でオブリのシャツを着たまま、同じ格好でスタジアムに行けるようなスタイルが理想だったし、ヨーロッパのウルトラなんかは、普段着にウルトラのマフラーをするだけというシンプルなスタイルでスタジアムに向かうのも、生活とフットボールが築き上げた文化だと思う。
ファッションと音楽は大いに関係するものであって、現在ヒップホップやレゲエが若者たちの中で流行していて、ファッションもB系の黒人ファッションが流行っている。
とにかく、街でうろついているB系の若者たちよ、暇ならLa博多の森劇場に向かおう！
そこには、アレックスやグラウシオというブラザーが待っている…（笑）。
今日の写真は、10年ぶりに山本家に返還された、福岡ブルックスのAWAYユニフォームオブリ別注モデル（笑）。右
写真下の右端の物は、福岡ブルックスで1試合しか使われなかったやつで、福岡ブルックスvsグアダラハラ（メキシコ）＠福岡ドームで1試合のみホルヘが着用した幻のユニフォーム。これは、かなりレアかな（笑）
98年の参入戦のフロンターレ戦での奇跡の同点ゴールを決めた山下からもらったその時のユニフォームや逆転Vゴールを決めた時のフェルナンドのユニフォームも大事に飾っている。
ユニフォームの話は、また別の機会で話そうかな。
写真左上の手前に座っているのは、B系の『ノジ』で奥はヒロシ君。ていうか、ヒロシ君も普段はB系である（笑）。
ノジの口癖は「ひちゃかちゃやね」ということで、オブリの中でも早速流行っていた。
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