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2004/09/21(火)
秋の訪れか…
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博多の街も放生会が終われば、秋が訪れる。博多の夏は、追い山で梅雨が終わって夏が始まり、放生会で夏が終わる。今日は秋雨前線のせいか、涼しい一日だった。
そんな中、オブリの仲間には紹介したが、先日アルゼンチンのピッコリからメールが届いた。 ピッコリのアルゼンチンでのキャリアは名門リーヴェルプレートの選手だったことから、現在はリーヴェルと提携しながら仕事をしているようだ。 そして、先日リーヴェルOBのシニアの選手として、スペインで開催されたシニアのクラブ対抗のワールドカップに出場したらしい。三浦泰さんと同じ年だったから、まだまだ動けるよね(笑)。アビスパの監督時代も練習の時は、ゲームに混じったり、ガンガンシュート打っていたし…。 しかし、メールの内容はそのことではなく、家庭問題の悩みだった(笑)。 それは、ピッコリの長男ケンシーのことだった。 ピッコリ家の家系は祖父の代からサン・ロレンソのファンであった。 しかし、ピッコリはリーヴェルに入団しプロとして仕事としてリーヴェルにも誇りを持っている。 そして、ケンシーが日本で生まれてアビスパ一筋?だったが、(ピッコリがアビスパの時、ケンシーは一時期ジュビロファンの時があった。その時からおかしかったのか?)アルゼンチンに戻った際に、気が付いたら最大のライバルのボカファンになってしまったことだった…(笑)。 ピッコリのボカ嫌いは有名で、俺がボカのユニフォーム着て家に遊びに行った際は、「家の中にその青と黄色のものがあると考えただけで、気持ちが悪い、吐きそうだ」とか言ったり、俺を見るとよく、臭いジェスチャーをしたりした。勿論俺も、【ガッシーナ】弱虫チキン野郎(リーヴェルの蔑称)とか言って応戦したけどね…(笑) リーヴェルの連中は、ボケンセのことをボステーロと呼び、意味は【馬と牛の糞】という意味で、昔ボカ地区には、駅馬車がいてそれを片付ける人という意味があった。 俺も実際ブエノスアイレスに行った時見たけど、ボカ地区の港の海は、ほんとに汚くボカ色だった(笑)。 そのピッコリ家では拒絶反応するクラブを長男が好きになってしまったからピッコリ家始まって以来の大事件だったのだろう(笑)。 しかし、こればっかりは俺も止めれない(笑)。人ごとだと思って笑ってやったよ(笑)。 でも自分に置き換えると、俺に息子が出来てサガン鳥栖が好きとか言い出したらとか考えると恐ろしいね(笑)。 山本家では親子の縁を切るだろう…間違いなく…。他人事は笑い事だけどね(笑)勘当やねw
今日の写真は、スペインで行われたシニアのワールドカップであのヨハン・クライフとピッコリの2ショット 右は、ピッコリ家の問題児:ボケンセになったケンシー
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