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2004/10/07(木)
プレーオフ第2戦 新旧福岡ダービー
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今日は、ネタ作りに仲間達と福岡ドームでやっているパ・リーグのプレーオフを観に行った。 今年から始まったパ・リーグのプレーオフだが日本の野球史上初ということでとりあえず見てみようという感じだった。 それも、松坂vs和田という好カードでもあったし、せっかく福岡に住んでいて近くが日本の中でで盛り上がっていることだしね。 でも、このカードは現在の福岡のホークスvs昔の福岡のライオンズということで言わば福岡ダービーでもあった。 俺は、ホークスファンでもライオンズファンでもないが、福岡=ダイエーというのはすごく抵抗がある人間である。 博多のおいしゃん(博多弁でおじさん)達で今でもライオンズファンは根強くいる。今日の俺たちのチケットはライオンズの応援団の席の傍だったが、野次とかも博多弁が飛び交っていた。 俺がなぜ、福岡の人間なのにダイエーファンではないかというとダイエーファンの中年層が信用できないからである。 当時のおいしゃん達は、西鉄ライオンズをこよなく愛していた。しかし、球団の事情から売却し、流れに流れて所沢の球団となった。 そして、月日が経ち大阪からホークスという球団が移転してきたという物語なのだが、すんなり今から大阪のホークスを応援しましょうという話に簡単になるのだろうか? 若い世代は当時の西鉄ライオンズの黄金時代や中西や豊田や稲尾とか、日本シリーズで巨人に3連敗した後の4連勝とか知らないと思うので、すんなり、福岡=ホークスというのは抵抗なく応援できたと思うが、リアルタイムだった中年の人達はどうなのだろうか? サッカーに例えると、アビスパが所沢に移転して【アビスパ所沢】と名前が変わり、ガンバが福岡に移転して来て【ガンバ福岡】とかいうチームができても、俺は、【ガンバ福岡】とかいうチームは応援せずに、ずっとアビスパを応援するだろう。現在でも藤枝の人たちはアビスパを応援してくれている人はたくさんいる。チームが無くなったといって、清水や磐田に乗り移ったりしない。 だから、俺は博多のおいしゃん達が今でもライオンズファンという人は本当に信用できるね(笑)。 試合は、和田が序盤に捕まり、怪物松坂のパーフェクトピッチングが目立つ試合で、11-1という大差で西武が勝利しタイとなった。
それにしても、いろんな人から声を掛けられたね。シミスポも「今日は野球ですか?」みたいな感じだったし、西武の応援団やダイエーの応援団もオブリを知っていた。 サッカーと野球っていろいろ比較されるけど、野球の応援団も独特だと改めて感じた。日本人が長い歴史で作り上げた独特の文化だね。そんな中で、ロッテの応援団はサッカーの文化をいち早く取り入れて野球界に新しい風を送り込んでいるので、今後野球の応援文化も大きく変わるかもね。 とにかく今週は日本で福岡が熱いね。ダイエーが勝ち上がったら日本シリーズもあるし、大相撲九州場所も始まるし、アビスパも頑張らないとね(笑)。
今日の写真は、福岡ドームダイジェスト。カブレラのホームランボール取れなかった…。というか打たなかった。 写真右上は、ライオンズの応援団のタカhttp://keigo10.client.jp/taka.jpg
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