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2006/05/14(日)
恋よ…不死鳥の恋よ…風(かざ)さや流
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今日も大好きな日舞を福象は舞えるのでござる(*^_^*) またまた今年も大阪NHKホールにて「芸能夢舞台」に出演と相成りました。 今年は、5(月)14(日)にちなみ、「恋よ」とゴロ合わせをさせて頂き、まずは真っ赤な御引き摺りの衣装を身にまとい、妖艶な雰囲気で登場・・・話は変わり、この度の公演も各家元、会主の素晴らしい師匠の皆様方の舞い姿に、会場は割れんばかりの拍手と掛け声がさかんに聞こえて参りました。 幼い頃から見よう見真似で踊ってきた私にとっては、大変いいお勉強になっております。
昨年は、着流しの男役一本で通しましたが、今年は久しぶりに女舞から男舞へと、色々曲の構成も考えました。 歌舞伎の鳴り物が、「ヨーーポンポン!!」と終わった途端、舞踊会では、どなたも考えられないラテンの曲に鼓やお琴などで和物の雰囲気に仕立て、そして自分自身も歌やセリフなどで舞踊会にもちょっぴり「風嵐が吹き込んできたぁ〜!」と呟いておられる方がいらっしゃいました。 新舞踊会というのは、一人一人感じたままの曲のイメージや、踊りによって公演が成り立っておりますので、福象と致しましては宝塚あり洋物風ありで、観客の皆様方がときめき、楽しんでくださると思い、曲の編集を致しておりまする。
話は元に戻り、赤い蹴出しの女舞で簪を抜けば乱れ髪になり、「恋しい恋しいあなた様…」で燃え尽きながら袖に入って2分以内で男役に大早替り!! 息もつけず呼吸もできず、鼻が痒くてもかけず、とにかく出るしかないのでござる!!! なんとかなんとか超早替りで、キザな男役に変身し、どんどん音楽が盛り上がり、最後は有名な長唄、越後獅子の名曲に合わせ、とてつもない事をしてしまう風(かざ)さや流。 右手に真紅の大盃、紫色の鬘に合わせて左手には紫色の大羽を手に持ち、上手下手と飛び跳ねながら踊りまわり、呼吸停止寸前の心臓!!ぱくぱくなのに大好きな日舞を踊っているので福象は上機嫌(*^_^*) 好きなればこそ、ありがたき幸せでござる。
ご来場下さいました皆様方に、心より感謝申し上げまする。
帰り道にはいつのも如く皆様方と楽しいお茶会をして、皆様方と名残りを惜しみながら帰りましたとさ。 次回の舞踊会をまたどうぞ楽しみに下さいませ。
「芸能夢舞台」5月31日(水)午前9時〜9時半に、風(かざ)さや流が放映されますので、どうぞその日の雰囲気をお楽しみ頂きたいと思っております。
では、これにて一件落着。
今後とも隅から隅までズズズイーっと御願いチョーン!!あげ奉ります。
風(かざ)さや流 風 さやか
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