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2006/01/28(土)
愛の架け橋♪愛と夢と希望とパワ〜！
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今日も早朝から心ときめきワクワクした気分で準備開始！OK!!
まずは、熊本市内の東病院ケアセンターに向かいました。
入口に入ったら、早くから院内の患者様たちやデイサービスの皆様方がたくさんお待ち下さり、「おはようございます」の声にも今日のボランティアショーを楽しみにお待ち下さってたご様子がひしひしと感じられました。
朝からバッチリ男役スタイルで出掛け、軽くリハーサルを始めましたが、皆様方がもう既にショーが始まっているのかと思われたようで、お席の方に走り込まれる感じだったので、マイクで「音合わせのリハーサルでございますので」とお伝えしたら、ホッとなされたようで、またそれぞれのテーブルやニコニコした笑顔で本番までお友達との会話や治療等に和んでおられました。
院内の車椅子の方々も全員揃われて会場に集合なさり、いよいよ本番です！！♪♪
東病院の方がご挨拶をなさり、いよいよ風 福象が左手には銭太鼓を持ち「世界の国からこんにちは」の歌を、さやかオリジナル歌詞で皆様方にご挨拶をしながら唄い回りました。
元タカラジェンヌとご紹介があったので、きっと皆様方は「すみれの花咲く頃〜♪」などの歌だと思われたでしょうが、いきなり演歌で登場したので、やんややんやと大拍手と「私達も知ってる歌だ！！」との微笑みにますますコブシころころの演歌を歌いました。
特に「トンコ節」という歌では「皆様、宝塚は芸名と本名とニックネームというものがございます。私のニックネームはトンコと申します。」の時に「なぜ？？」というお顔をされていたので、私はラジオ番組の第二日曜日のトンコさんの口調で「私の名前は朋子なんですのよ♪」と可愛く女らしくしたら、すごい出で立ちの私の衣装と不釣合いの様子をしたので、皆様方大笑いになり、楽しく和んで下さいました。
そして「では、皆様方！発声練習を致しましょう」と「トンコ、トンコ、トンコ」と三方に分かれて致しました。
そしてトンコ節を歌い出し、最後のフレーズで皆様方一斉に大きな声で「ねぇ〜トンコトンコ♪」と素晴らしい掛け声に私は大変嬉しくて万歳を致しました。
そして皆様方青春時代の懐かしいお歌や童謡など、皆様方が一つの輪になって素晴らしいご声援にどんどん福象は調子が出て参りました。
第二部は、勿論美空ひばりさんの登場でひばりさんの声真似をしながら登場するとまたまた大喝采！
大喜びでもう館内のホールでは桜の花が満開という感じでした。
お一人お一人にマイクを向けても、皆様方とてもお上手で素晴らしい歌合戦になり、まるで少年少女合唱団の雰囲気に感じたので、「本日は東病院ケアセンター、少年少女合唱団の皆様方、ご出演ありがとうございます！」とマイクでお伝えしたら、皆様方またまた大喜びでとっても嬉しそうでした。
最後に「川の流れのように」と「すみれの花咲く頃」を唄って会場を回りながらフィナーレとなりましたが、「アンコール！アンコール！」の声に「では、皆様方と日本一の富士の山を歌いましょうね、そしてここは日本一のケアセンターですね」の声にまたまた大拍手になり、楽しく和やかに素晴らしい輪になって、愛と夢のボランティアショーを無事に終わりました。
ケアセンターの皆様方から花束を頂戴したり、こちらの方は愛と夢とパワーを沢山頂き、感謝の気持ちで衣装のままケアセンターを出発し、今度は園児さん達が待っている熊本音楽幼稚園へと駆けつけました。
すぐにレクレーションホールに駆け上り、もうノリに乗った風 福象はアンパンマンの歌を唄いながら、元気いっぱい登場しました。
パンダの着ぐるみを先生に着て頂き、「神戸の王子動物園より神戸パンダも一緒だよーん！」と掛け声をし、パンダちゃんと一緒にアンパンマンやドラえもんの歌などを、園児さんに負けない位大きな声で唄いました。
みんなも大喜びでとってもはしゃいでキャーキャーワーワーとご機嫌でした。
保護者の皆様方のお顔もまるでアンパンマン君の嬉しい表情によく似ていました。
ウルトラマンの歌を唄いだした時に、元気いっぱいの男の子がスッと立ち上がり、いきなりスペシウム光線のポーズをしてくれたので、こちらはバルタン星人だーとかゼットンだーとか怪獣になると、エメリウム光線、ストリウム光線など数々のウルトラマンシリーズのポーズをするので、あまりのかっこよさに舞台の上に上がってもらい、私は怪獣になり、でんぐり返りをしたり、バターンと倒れたり、やられるポーズなどをするので園児の皆さん達はウルトラマンの応援をして、どんどん盛り上がってきました。久々の怪獣ごっこにとても満足した私でした。
本当にその僕ちゃんはカッコよかったんですよ！
あとで先生にお尋ねしたら、お家ではいつもウルトラマンごっこをやっておられるとの事でした。
そして皆本当にお利口さんで明るくて、お行儀のいい園児さん達でした。
ラテンナンバーでは、コンガとボンゴを出して頂いていたので先生方もご一緒にダンスをやって頂いたり、楽器で楽しんでいただいたり、まるで宝塚みたいでしたよ。
私は大好きなラテンを唄いながらボンゴとコンガを叩き、気分爽快でした。
そして最後は「幸福を売る男」を唄い出し、「夢はいかが〜♪パンパラ〜パンパラララ〜♪」で宝塚の時の振りをしながら回りだしたら、先生方もみんな私について来られ、一つの輪になって素晴らしいひと時でした。
終わってから皆でワーイと拍手をしながら、「集合〜！！」の声に園児さん達は集まってお行儀よく最後のご挨拶になりました。「今日は皆様にお会いできてとても嬉しかったです。」などのご挨拶で「またお逢いしましょうね」の言葉に、皆さんの「風さ〜ん！」の可愛い掛け声に涙ウルウルしました。
二日間にわたっての愛と夢ボランティアショーはとても思い出深いのものとなりました。これからますます風 福象は元気と勇気とパワーで愛と夢をお届けに走り回りま〜す！
実はケアセンターではＴＫＵ（テレビ熊本）の撮影があり、夕方のニュースでボランティア活動として放映されたそうです。
本当にこの度は、私のモットーとする心と心の触れ合い、手と手の温もり、そしてひとつの温かい心の輪を痛感致しました。
皆様方とのお出逢いに心より感謝申し上げます。
またのお出逢いを楽しみに頑張りま〜す！！！
ウルトラ風 福象
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