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2005/02/20(日)
京都南座初舞台!
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新舞踊会、風さや流・風さやかの初御披露目!前日は大雨の中、先斗町歌舞練場にて打ち合せや場当たりなどがあり、すでに当日に向けて意気揚々。さあ、いざ出陣! ほとんど眠れぬまま夜明けを迎え、緊張の中にもトキメキを感じながら、早めに楽屋入りをしました。もうすでに早朝からファン方やお客様方が行列を作って開演を待たれていました。久々に劇場楽屋の感動を覚えました。午前10時から午後9時までの長丁場で、全国からの各流派の家元・会主の方々がほとんどでした。当日のプログラムを一枚ずつめくりながら、『あぁ、南座で踊るのだぁ』で身が引き締まりました。さていよいよ本番! まずは妖艶な浮世絵の遊女で登場。いきなりの客席からの掛け声に、まるで歌舞伎の世界にいるような気分になりました。掛け声はやっぱり嬉しくて、キリッと引き締まり、心酔わされました。花道を小走りで退場し、そして大早変わりで若衆に変身し、再び花道から登場。またまた華々しい掛け声に、流し目チラリ。 「恋に溺れた男と女の花絵巻」風さや流の初舞台も、まずはめでたしめでたし。皆様方のご声援に心より御礼を申し上げまする。
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