日々のタネ
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2004/09/12(日) リギ山
音楽祭の翌日はルツェルン近郊の「リギ山」に行ってみました。

ルツェルンから船で異動して、更に登山電車で頂上を目指します。
しかしこの日はあいにくの雨模様。
お昼を食べて「少し歩こうか〜」と傘を差しながら歩き出したら、
雨足はどんどん酷くなりズボンべちょべちょ…。しかも寒いし。
その日は霧だらけだったので、周りは何も見えない状態でしたが、
ハイキングコースも平坦な道が多いし良いところだと思います。
晴れてればね…。

2004/09/11(土) ルツェルン音楽祭
ルツェルン音楽祭に行ってきました。

ヤンソンス指揮・ロイヤルコンセルトヘボウ管弦楽団
「ペトルーシュカ」「ショスタコの5番」

と言う内容でございます。
まぁ、おたく談議はここでしても仕方ないので省きます。
で、こういう音楽祭と言うと皆「それなりの正装」をしてくるんですが、
時々「やっちゃったね、この人」な格好の人もおります。
タキシードにネクタイ、カクテルドレス軍団の中に
登山スタイルとかジーパンに紙袋な人を見ると、こっちがいたたまれない気持ちになったりして。
それでもルツェルンではそういう人は意外と見かけず、
ザルツブルグ音楽祭の時の方がジーパンにTシャツの人が結構いたような。
しかもそういう人に限って日本人だったり。
まぁねぇ、日本じゃジーパンにスニーカーでも
問題無くクラシックのコンサート入れる事も多いし。

何はともあれ、ルツェルンは綺麗な良い街でした。

2004/09/09(木) イタリアン満喫
8日の夜から11日朝まで、日本人のお友達が泊まりに来ました。
彼は良くオットと二人で食べに行っていたイタリア料理店の店長さん(一人で切り盛りしてるんだけど)で、
イタリア方面を周ってからスイスにやってきました。
「泊めてもらう代わりに料理を教えてあげる」と。

ちなみに彼がお土産に持って来てくれたのが「地のり」と「手作り塩辛」で、
地のりは私の大好物。最近在庫がうすくなってきたのでかなり嬉しい!
塩辛は私の苦手なにおいのしない、すごく美味しい塩辛でした。
こういう味、スイスじゃ手に入りません。中身はカツオの内臓と薬味系の野菜だとか。
さすが八丈島出身。新鮮な魚じゃないとこんなの作れないよなぁ。

その日のお昼は「手打ちパスタ」の作り方を教えてもらい、
2種のソースで「卵麺」のパスタを食べました。う〜ん、懐かしい感じの味。おいし〜。
9日はジュネーブは休日でスーパーが閉まってしまっていたので、
夕方、彼とオットと私の3人で近所のフランスのスーパーに買い物に。
料理人だけあって、観光地を見るよりもスーパーで食材を見るほうが楽しいみたい。
商品を見ながら「これは○○に使うといい」とか「これは焼くと美味しい」とか色々説明もしてくれました。
今まで「これは、どうやって使うの?」って食材も多かったので、とても助かります。「・・・このキノコぜったいやばそう」と
思っていたものが、日本ではキロあたり7千円位するキノコだったりして、目からうろこ。
しかもこちらだったら100グラムで120円くらい。彼は「やっすいなぁ!」とかなり感動してました。
(値段の書かれたシールを持って帰って、取引業者に見せるそうです。ははは。)
さて、その日の夜のメニューは

「鶏の丸焼き(中にヒヨコマメを詰めたもの)と野菜のオーブン焼き」
「4種のキノコの炒め物(オリーブ油とにんにくと唐辛子で)」
「栗のリゾット(オットと私の大好物)」
「野菜とソーセージのスープ」

と、かなり豪華メニュー。そして、すっごく美味しい!うひょー!
その時の写真は下記のとおりです。
翌日も豪華なメニューが。

「ボローニャ風カツレツ(これ激うま)」
「2種キノコの炒め物(バター醤油風味)」
「セロリとフェンネルの炒め物」
「昨日の鶏の残り(食べ切れなかったので)」

大満足の豪華ディナーでした。料理人ってすばらしい。
しかし「料理を教えてあげる」と言われた割に、ほとんど彼が作っていましたが(手際が悪いから見てられないそうで)…。
その他にも何品か食材を作り置きしてくれたり、ハーブの育て方を教えてくれたり、かなり充実しておりました。


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