日々のタネ
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2004/07/30(金) 花火
今日はレマン湖で花火がありました。
同じ学校のクラスメイトと先生と夫で見学。
音楽も流してどっかんどっかん打ち上げます。
何だか「ショー」って感じ。
すごいな、と思うけど日本の花火とどこか違う。
夫が言うには「(火の)粒が詰まってない」。
なるほど、そうかも。
花火でもお国柄ってあるものですね。
日本の花火も見たくなりました。

2004/07/28(水) 誕生日
「Aujourd'hui,c'est mon annibersaire.」
「今日は私の誕生日だ。」な訳です。

クラスでその事を言うとコンセルバトワールで学んでいる男の子が
フルートを吹いてくれて、それに合わせて皆で「ハッピーバースデートゥーユー♪」を
歌ってくれた。感動。歳を取るのも悪くないね。
一回3週間のコースなので、やっと皆とも打ち解けてきたのに
あと二日でお別れ。ちょっと淋しい。

Pさん一家が今旅行中なので、昨日からペットのウサギを預かってます。
ライオンウサギなので毛がふさふさ。名前はキウィ。可愛いの。うふ。
時々エキサイトして噛み付くけどさ…。
今ベランダで散歩してます。
やっぱり動物が居ると心が和むねぇ。

2004/07/26(月) お昼
サマーコースが始まってから、お昼は大抵公園でサンドイッチなどを食べている。
すると「子供が居るのにお金が無い。どうか、お金をください」みたいなおじさんが来る事がある。
そういうことに慣れていないので、私はあげたことが無い。

しかし先日、私がサンドイッチを食べていると
見知らぬ女の子(5歳くらい?)がやってきて、何かを私に話しかける。結構身なりの小ぎれいな子だった。
よく聞くと「そのパンちょうだい。」って事だと分かったが、
「あげるのは構わないけど、下手にあげて親は怒らないのか?」とちょっと怖いなぁ、と思った。
しかし執拗に「くれ」と言っているようなので、チョコのサンドイッチを半分あげた。
すると彼女はニコリともせず、「Merci」と言って立ち去った。
「ま、いっか。」と思いながら、ミルクコーヒーを飲んでいると、また彼女が現れ
「それは甘いのか?飲みたい」と、言う。「ええ!?これも〜?さすがにやばいだろう」と思い
「お母さんは?」と聞くと「その辺で寝てる」と。
私が悩んでいる間も彼女は「欲しい、飲みたい」と言っている。
まだ大分残っていたのだが、仕方ないのであげた。
「全部貰っていいの?」と聞くので「いいよ。」と言うと彼女は手を差し伸べた。…あ、握手ですか。
私達は固く握手を交わし、別れた(左手だったけど)。
その後、ハーモニカを吹く母親(これも謎)と共に現れた彼女は「Merci-----!!」と元気良く私に手を振った。
そして、私のあげたコーヒーの容器を高らかに投げ捨てた…。親は注意しなかった。
ただの、常識の無い一家だったのか…。がっくり。「あげるんじゃなかった。」と最後の彼女の行動を見てかなり後悔した。

おじさんにお金上げたほうが、なんぼか良かったかもしれない。
やっぱり、子供にはかなわないものだ。

2004/07/19(月) サマーコース3
週末遊びほうけたので、かなり心配な月曜日の授業。

が、いつも通り「分からない事は分からず、分かる事はそれなりに分かる」そんな感じ。
通常のクラスでの授業のほかにオプションの授業が何個かあって、
その中に「シャンソンフランセ」という授業があります。
何をするかと言えば、そのものずばりフランス語の歌を歌うのです。教室に居るみんなで(笑)。
ちなみに今日は、皆様おなじみの「お〜しゃんぜり〜ぜ〜♪」でした。
日本人だと恥ずかしがって歌わなかったりしそうなところを、こっちの人はでかい声で歌います。
生徒の中にはコンセルバトワール(音楽学校)の生徒とかも居るせいか、時々美声も混じってたりして、
何だか面白いです。

ちなみにサマーコースにも日本人は意外と多いです。
何でフランス語習うのにジュネーブを選んだのかなぁ。
ちょっと不思議。

2004/07/18(日) ツェルマット
16日(金)の夕方からオットと二人でツェルマットへ行ってきました。
一度真冬に行った事はあるけど、「夏も良さそう」って事で。

今回はマッターホルンがなかなか完璧には見えず、
土曜日にクラインマッターホルンまで登ってみたものの、山の裾すら見えない状態。
ダラダラして午後遅くに行ったのも良くなかった。
7月中旬なのにTシャツ+フリース+ウィンドブレーカー着てもまだ寒いし。
そしてちょっとの階段でもかなり息切れ。さすが3800メートル…。

日曜日は心を入れ替えて早起き。
ラッキーな事に朝はマッターホルンがほぼ完璧な形で見えました。
ホテルで朝食食べながらマッターホルンを眺める、う〜ん。とれびあん。
(写真はゴルナーグラート鉄道から見たマッターホルン)
でも午後から黙々と雲が出てきてすっぽりマッターホルンを隠してしまいました。
早起きは3文の得って本当だね。

それにしても夏のツェルマットは日本人が沢山おりました。
街を歩いても山を歩いても、日本人に会わないことは絶対無いってくらいに。
日本が恋しくなったら、ツェルマットに行け!って感じですわ。(冬は殆どいなかったけど。)
やっぱり日本人って、スイス好きなんだなぁ。

2004/07/13(火) サマーコース2
クラス分けの結果が出ました。
結果は中下級の1。全くの初心者よりは
ちょっと良いレベルのクラスのようです。
クラスの人数は大体15人位。

授業が始まると、先生の言ってる事が
さっぱり理解できないのと、他の生徒の何人かが
結構聞き取りや、会話が出来てるのでかなり焦り、
「クラス変えたい」と申し出たんですが、
「一度授業受けてから考えて」と(多分)言われ、
一度受けてみたら、意外と何とかなりそう
(私と同じ様な人も意外といた)だったので、
そのまま頑張る事にしました。

一番初級じゃ簡単すぎ、その上じゃ難しすぎって、
私は一体どのレベルなんだ…?
先生の良し悪しも大分あるみたいですが、
他の先生受けた事ないから良いか悪いかなんて分からないさ。

なんか、知恵熱一歩手前。

2004/07/12(月) サマーコース
ジュネーブ大学のサマーコースがとうとう始まりました。
初日は大きな講堂でジュネーブの紹介ビデオを見たり、
偉い人?の話を聞いたり…。それからクラス分けの為のテスト。
試験官のおじさんが読み上げるフランス語を書き取るのと、
文法問題と、またまたおじさんが読み上げる文章を聞いて、
「ウソ・ホント・多分」のどれかを選択するというもの。

さっぱりできなかったと言う手ごたえを得ました。
明日クラス分けの発表があります。
どうなる事やら。

2004/07/08(木) 天気
スイスの天気は読めない。
朝雨だったりすると、夕方になってカンカン照りになることも多い。

なので、この日記のお天気マークも「どうしたものやら」困る事がある。
で、「一番印象深かった?天気マークをつけよう。」と思い立った訳だ。
が、思い立ったとたん昨日は雹(ヒョウ)が降りやがった!
そんなマーク無いっつ〜の。
結構でっかい塊が落ちてきてたみたいなので、外出してたら怪我したかも。

2004/07/06(火) ぼんぼや〜じゅ
お友達のPさん家に。今日はフランス語の勉強を見てもらいました。
子供用の「夏休みの友」みたいなワークブックをやってるんですが、全然友じゃありません…。

Pさん一家は日曜日から約1ヶ月バリに旅行なので、しばしのお別れ。
殆ど毎週2、3回会っていたのでちょっと淋しい...。
Pさんに日本人は旅行中、米・味噌汁が恋しくなるけど、
貴方はパン・チーズが恋しくなるのか聞いてみたところ、
「パンは大丈夫(売ってるからかな?)。チーズは食べたくなる。あと、ピザ。」との事。お国柄ってあるものだね。
アフリカの人はクスクスだろうか。
ちなみに以前、Pさんがバリで食べたピザに載っていたチーズは
「消しゴムに塩」みたいな味でとても不味かったそうな...。

2004/07/04(日) 花火
今日はオットとシャモニーモンブランにハイキングに行ってきました。その様子は、「旅のタネ」にて後日。

さて、今日は夜からユーロカップの決勝だったわけです。ギリシャ対ポルトガル。
ポルトガル人の大騒ぎが快感になってきた私としては当然ポルトガルチームを応援していたんですが...
結果は1−0でギリシャの勝ち。「ああ〜、残念。」とガッカリしていると、

「パラリラパラリラ〜!
パフーーーーッ!ビッビーーーーッ!」

来た来た来た来た来た(笑)!!
負けても来ましたよ、ポルトガル人。「お疲れ様、感動をありがとう」ってな所?
踊る阿呆に見る阿呆。見る阿呆になってみる私。

暫くすると「どどどーん!ぱぱぱーん!」と花火の音が。
我が家からは音しか聞こえなかったんですが、結構な数と音量。
「おおおー。ポルトガル人があげているのか。すごいなぁ。横浜開港祭並じゃん。」と感心してました。

たった今まで。

先ほど、とある方から同じ日に行われていた「アメリカフェア」の花火だと教えていただき誤解が解けたわけです。
なんだ〜。

また暫くは静かなジュネーブになりそうです。

7月絵日記の続き


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