Kaori's Diary

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2005/03/27(日) 結婚式に出席 今日は、Alanの従兄弟の結婚式の日。西洋の結婚式に関してはライセンスを取るために勉強してたので、興味津々。 今回のお式は、一般的な結婚式とは違いシンプルとのこと。。 通常は２００名から３００名が参列するらしい。 教会では日曜日、またイースターのため、ミサに来ている人たちを含め少々人の出入りが多かった。でも、お式に参列の人との区別ははっきりとしてた。当然、皆、スーツ着用。何よりも、女性たちはイギリスと同様、帽子をかぶってたので、とっても華やか。 教会でのセレモニーの半分は日本でのチャペル式と変わらないのだけど、ミサも含め時間的には長かったかな（１時間ほど）。。Kaoriはクリスチャンではないので、参列者が並んで牧師先生に何か白い紙切れのような小さなものを口に入れてもらってるときは、席で待ってた。後で聞くと甘いお菓子のようなものらしい。 言語はマルタ語だったので、チンプンカンプン。。 でも、すごく厳粛な空気が漂っていて、これから夫婦になるという重い決意を改めて感じさせられるものだったな。。 今日、数秒に１組の夫婦が離婚するというご時世。この国では離婚が法律的に認められておらず、大半のカップルは３−５年、かそれ以上のお付き合いをして結婚を決める。そして、結婚するまでは両親と暮らしているので、デートも双方のお家でといった感じ。一昔前の日本のよう。。でも、いいことだと思う。 出会ってから結婚を決めるまでの期間は関係ないと思うのね、お互いが相手のことをちゃんと理解し、愛することが出来ると思思えるなら。。ただ、結婚生活はそう簡単なことじゃなくて、誰もがそれはわかっているはずなのだけど、結婚への憧れや妥協的なもので結婚を決めてしまってる人もいると思うの。で、結婚後に、こんなはずじゃなかった、隣に寝てるこの男は誰よ！どうしてこの男性と数十年の残りの人生を共にしないといけないのよ。。状態。。で、離婚。。 Kaoriは離婚を経験したあと、色々考えた。。でも結局最後に強く気持ちに感じるのが、彼との結婚を決めたことへの後悔。。だから、絶対に絶対に二度と同じ後悔をしたくないと思ってる。 。。。話が脱線しちゃった。。。 教会のお式の後、ホテルでのレセプションパーティーへと移動。会場はレストランのテラス。ウェルカムドリンクを頂いてしばらくはスタンディングで語らいの時間。Alanの従兄弟である花嫁はかなり、アルコールをお飲みのようでフラフラと。。でも、弁護士だけあり、言葉ははっきりしてた。。 テラスに用意されたロングテーブルに皆着席。50名くらいかな。。友人のみを招待したパーティー。親戚を招待するパーティーは６月に別に行うということだったので、日本でいう結婚式の２次会的な雰囲気。お料理もオードブル以外はすべて各自チョイスできるコース料理。 途中で、たった一人の日本人Kaoriはちょっとばかり忙しかった。。というのも、テーブルのお席札に書かれているアルファベットを日本語のカタカナで書いてほしいという人たちが、リクエストしてきたから。。。 この国の人たちは、マルタ語、英語、イタリア語の３ヶ国語を話すだけあり、習慣的に他国の言語に興味があるみたい。。で、私たち日本人は日本語しか話さないけど、ひらがな、カタカナ、漢字を書くことが出来るという点で、評価してもらえるの。。ここに来て何度も、それは感じてる。 新婦の父親である、アンクル　チャールズ（BBSにも載せたように　愛について　いくつものマテリアルを提供してくれているAlanの叔父さん。今後も、必要なだけ、協力するよと、言ってくれてるの。叔父さんは有名なTVプロデューサーでラジオ番組も持ってる人。）の娘へのポエムを読み上げ、花嫁花婿のダンス。レストラン内でコーヒーと団欒の後、再びテラスでケーキカットとシャンパントス。。 最後は、新郎の真っ赤なスポーツカーに大きな缶をぶらさげ、デコレーションをし、着替えに行った新郎新婦が来るのを待つのみ。変わり果てた、新郎の車を見た二人は爆笑。。カランカランと音をたてショートドライブに出かけた幸せの絶頂にいる二人、、羨ましい限りでございました。。。おわり

2005/03/26(土) 茶道のお披露目？ 明日の日曜日のイースターは結婚式に出席するため忙しいので、ギフトを渡すため、Alanの両親の家に今日行くことにしました。先月、日本から洋服や食材を送ってもらった時に、母親がデパートで見つけたといってた、茶道グッズのセットも一緒に入れてくれていて、母が、いつもお世話になっている彼のご両親に茶道を見せて差し上げなさいと。。。 お抹茶、お棗、茶杓、抹茶茶碗、茶せんが、綺麗な巾着にセットされているコンパクトなお道具セット。 袱紗、茶巾、お着物など、いくらかアイテムはそろわなかったけど、頑張ってみることに。。。 亭主はKaori、客はAlanで、説明しもって何とか終了。外国の人たちに将来、茶道を教えることがKaoriの夢でもあったので、その一歩が踏み出されたといった感じで大満足のひと時でした。 AlanとAlanパパは、KaoriをマルタのTVに出そうというビジネストークを始めてしまった。。。 この国に来て、Kaoriは、和食のレストランを出すべきだとか、TVに出て日本の文化を国民に伝えてほしいとか、日本人を対象としてこの国でビジネスを始めるべきだなど、ビジネスライクな提案をよく受けている。。 この国には、留学生、観光客を除くと、本当に少数の日本人しか住んでいないことと、２つある日本食レストランも少々高めのため、未だ日本食を食べたことがない、日本人と接したことがないという人たちが多いため、Kaoriがすることすべてが珍しくて、人に伝えたくてたまらないらしい。。。 でもって、Kaoriもとってもそんなビジネスに興味があるため、検討をはじめている段階。。。。（単純なKaori）

2005/03/14(月) Kaori マルタで歯医者に行く お昼にサンドイッチを食べていて、奥につめていた銀歯がはずれてしまった。。数日前に　グミ　を食べていた時に、その予感は感じてたの。。。 今まで海外でお医者さんにかかったことがなかったから、すっごく不安になった。。しかも、歯医者さんって保険利かないし。。。 少々ナーバス気味に陥ってるKaoriをAlanはケアーしてくれて、すぐに歯医者さんにアポイントメント、女性のドクターがいいよねってことで。。 一緒に働いてる弁護士のガールフレンドが姉妹でやってる歯医者さん。日本とは違って、歯科助手などはおらず、ドクター自ら何でもやってくれる。Don't worry, Don't worry ととっても優しい、可愛いドクターでした。　さっそく治療に取り掛かったのだけど、まず最初に驚いたことは、唾液を吸い取る器具が、グルグル巻きのキャンディーのような形のものを口の中に放り込み、セルフなのかな、、自分で取っ手を触って自分で行うの。。これっていいよね。 次に驚いたのが、ライトが鏡になってるから治療中に医者が行ってることを見ることが出来るの。（あまり見たくないけどね。。） 途中で、何かを私の確認して、何かを取りに行ったのだけど、英語が聞き取れなくて、いつもの悪い癖で　OK　と言ってしまった。。理解できてないのに。。うーーーん　注射だった。。気持ちの心構えができてないうちに、チクッチクッチクッと。。 知人の紹介ということで、スペシャルケアーの最良の処置をしてくれた。。 お家に戻ってから、決意したわ、、ここに来て甘いものを毎日大量に食べすぎてたから、これからは控えないとと・・それに体重もこの１ヶ月ほどで５キロも増えてしまってるし。。。 日本でも海外でも歯医者さんには出来る限りお世話になりたくないしね。。。。

2005/03/11(金) お買い物＆手料理をご馳走 今日は、ブリジットとお買い物に出かけた。　男性にはわかりにくい分野だからと、彼女が提案してくれたの。サイズ的には、この国でのお洋服のお買い物は問題ないかな。。大半の女性は１６０ｃｍ前後だから、アメリカやオーストラリアにいた時に感じたようなことはなかった。 ブリジットはいつもよくしてくれるし、和食を食べたことがないというから、手料理をご馳走することに。。チキン、ポーク、ビーフをそろぞれ違った調理法でソテーしたもの（彼女が何が食べれるかわからなかったから）と、お吸い物にママのスペシャルポテトサラダ。。 とっても喜んでもらえたから作った甲斐があったな。。でもちょっと恥ずかしかった。だって、二人そろって、どうしてKaoriはここでレストランをオープンしないの？本気で考えてみて！って言うのだもの。。。照れる。。。そんな。。レストランなんて滅相もない。。。

2005/03/10(木) ダブルAlan 昨晩、Darling　Alanの親友のPilot　Alan　がお家に来て夜の１２時近くまで食事と会話を楽しんだ。。 マルタ航空のパイロットは、サラリーマンみたい。。一番長距離で４時間の」フライトだから他の国にステイすることもなく、毎日行って帰ってくるといったシフト。 ここぞとばかりに、言っておいたわよー！　日本からのヨーロッパの他国経由でマルタに飛ぶフライトがうまくかみ合わず、他国に一晩滞在しないといけないのは非常に大変だよー！って。。 彼もDarlingの影響で、日本人のガールフレンドを希望してるから、彼的にももっともっと日本人女性たちにマルタに来てもらいたいわけね。。だから、あーだこーだーと話をしてたの。 Kaoriのお友達の写真を喜んで見てたわ。。ちなみに、Kaoriママのことを、プリティープリティーと連打してたのは気になる・・・ 友達Alanは、KaoriとAlanが結婚してうまくいく　→　Kaoriのお友達もマルタに遊びに来る　→　Pilot　Alan　も日本人のお嫁さんを持つ　という方程式を期待してるみたい。。気持ちわかるけどね。。 だって、日本人の女の子は可愛いもの。。ね。。 スチュワーデスで比べてもはっきりその差が出てるわよね。日本人のスチュワーデスは、女性の優しさをかもし出してるのに比べて、白人女性はパワフルさをかもし出してるもの。。 そうそう、二人とも同じ名前で、友達はどう区別してるの？と聞くと、Pilot　Alan　は　Alan で、Darling　Alan はジンジャー（生姜）だと。。。Hmmm.... この国のほとんどの男性が黒髪なのに、ジンジャーは金髪だから。。 でも、ジンジャーて・・・変！

2005/03/09(水) ブロードバンドニッポン？？？ 今ね、Kaoriは　DarlingのオフィスのPCルームにいるのだけど、さっき彼がすっごく幸せそうな顔をして、入ってきたの。。 どうやら、ブロードバンドニッポンにメールをしたら、オンエアー中に、電話がかかってきたそうなの。。 すごい！　マルタ共和国まで電話してくるんだね。。彼らって。。 で、Darlingは、Kaoriのことを話したそうなのね。僕の彼女が日本人で今一緒に住んでるんですって。。 そしたら、英語かマルタ語を勉強しに来てるのですか？と聞かれて、いいえ、彼女は僕のことを勉強しに来てるんですって答えたそうな。。hahaha 彼、言ってた。。ねっ、僕はただ日本人女性にだけ興味があるわけではなくて、日本が本当に好きなんだって。。 もうニコニコで、この上もなく幸せそうだった。。わ。。可愛い！

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