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2004/10/13(水)
悲しみの日
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今日、お世話になってる茶道のお稽古の先生のお宅に行ってきました。先生のお父様がお亡くなりになり、そのお通夜に参列する為です。悲しいです。。。
Kaori は、おめでたい席でも悲しみの席でも、強烈に感情移入してしまうので、今日は先生のお気持ちを感じると、もう悲しくて可哀想で、この悲しみをどうやって乗り越えるんだろう・・それって、人生の中でもっとも辛い試練であり、乗り越えなくてはいけないとわかっていても、月日、年月にまかせるしかない苦しみなのよね。。
先生の顔をまともに見ることが出来なかった。。。
帰りの運転中にふと思った。。といっても、時々考え込んでしまう、Kaori の問題。。。
国際結婚をして、海外に旦那様とお暮しになっている方のほとんどが覚悟している、日本にいる最愛の家族との別れの場に、すぐには立ち会えないということ。。。
すっごく考え込んでしまった。。。Kaori も家族が好きで好きでたまらない。。出来ることなら一生、一緒にいたいし、これから老いていく中、出来る限りそばにいてあげたい。。
でも、両親はKaoriが両親以外にも最愛の人をみつけ、幸せになることを望んでいる。。のも事実。そして、その娘がいずれ、日本を離れて将来の旦那様の国で生活をしようとしていることも知っている。
時々ね、両親がいうの。。「お父さん、お母さんは、あなたよりも先に死ぬのよ。。そしたらあなたはどうするの?」って。。。
悲しいよね。。
Kaori は、大切な人の人数って、悲しみを乗り越えていく中でとっても重要になってくると思うの。
両親も、親の死を経験して、その悲しみを何とか乗り切ってきた。。それは、大切な親と同じくらいに大切に思える、最愛のパートナー、家族がいたからだと思うの。だから、Kaoriも 両親への愛情と同じほどの愛をそそげる男性を選ぶ。そして、同じくKaoriのことも、それほど愛してくれる人をね。。
本当に、思った。。。国際結婚はそう甘くない。。生半可な愛ではやっていけないって・・・
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