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2006/03/17(金)
■ 日経平均、変化日前の上昇は本物か!
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日経平均243円高の16340円で終わり、以前からの先読み記載のとおり16200円以上での位置は3/20の転換変化日を前に強い推移となりました。
このまま3/20以降も16200円以上の推移が続くようですと、先の高値16777円を目指す展開となりそうです。
素直に、今日の日経平均の動きを受けいれた来週の動きは上昇継続のシナリオになります。
それは取りも直さず、上昇指向のトレンドが継続することを暗示させることになります。
ただし、今日の上昇がまやかしの、仕掛け的な上昇である可能性もあります。 それは先物と日経平均の不自然な動きに象徴される、裁定取引と思われる動向に、なにやら仕掛け的な動きがあるのではないかと思われることです。
日経平均の終値、16340円、先物 16240円。
先物が日経平均より100円安い位置で終わっています。
先物が日経平均より安い位置で売買されているこの現実はどう解釈したら良いのか。
通常の売買では、先物高の日経平均安のレンジで推移するのがお決まりのパターンです。
今回の、先物安の日経平均高の状況は果たしてなんなのか。
しかも3/20の転換変化日を前にしてのこの動きをどう受け止めたらよいのか。
相場の裏でうごめく裁定取引の相場操縦が暗躍しているのではないかと思われるのです。
いずれにしても、来週は上下どちらに動いても、興味ある、特異な状況になりそうです。
3/20前後が転換変化日になりそうです。
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