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2004/01/03(土)
勝ち組投資の知恵、いろは
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勝ち組投資の知恵、いろは。 売買出動の時
売買出動の時に考えることは、想定していた方向性とは、逆の動きになったときの対処法です。 即ち損切りの対処法です。
此処までくれば、こんなに儲かる、この辺で利益確定して,獲らぬ狸の皮算用では困ります。儲かったときのことは後でゆっくり考えることとして、損をしたときの対処法を考えておきましょう。 損をしたときの対処法では遅すぎるのです。損をしたときではなく、損切りをするポイントに到達したときの対処法を考えておくことなのです。
この損切りポイントは、投資家にとって容易く行動できる損切りでなければ、また塩漬け株を増やす負け組投資になってしまいます。
人間の心理として、評価損が大きくなっては、損切りが出来なくなってしまいます。売買方法論にそった、勝ち組投資につながる損切りでなければなりません。
売買の一環として容易く行動できる、損切りポイントでなければなりません。このポイントは、支持線、抵抗線の理論が必要なことになりますが、それらのことを配慮した知恵でなければなりません。
また評価損が少ないうちに損切りをしなければならないのであれば、 売買出動価格と損切りポイントの価格差が少ないことが求められます。 これぞまさしく、勝ち組投資の知恵なのです。
この知恵は視覚的に誰でも解るものでなければなりません。 視覚的に此処が損切りポイントで、このところから売買出動ポイントであると、チャートを見ただけで解らなくては、即実戦に使えません。
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