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2013/05/10(金)
やばい、長くなってしまいました
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発売して大分経ってしまったんですが1枚イラストを寄稿したお知らせを。
ウィングス6月号で獸木野生先生パームシリーズの最終章 「パーム TASK」が連載開始されました。 http://www.shinshokan.com/wings/
シリーズの各タイトル 「ナッシング・ハート」 「あるはずのない海」 「スタンダード・デイタイム」 「星の歴史―殺人衝動」 「オールスター★プロジェクト」 「愛でなく」 「午前の光 」 「蜘蛛の紋様」 「TASK」
かっこいい…「あるはずのない海」など詩のようなタイトルだったり 「オールスター…」の「★」とか。もうキュンとします。 真摯で熱くて涙がこぼれてユーモアに溢れていて。 この人々が生きてくれていることが嬉しくなる物語です。
ウィングス付録で「プチ パーム・ブック」 作品の魅力が詰まった1冊で獸木先生のインタビューや 強烈な印象を残すセリフの数々の抜粋。 もうめちゃくちゃ胸が熱くなります。
作家や文筆家の方による恋文コーナー。 そこに1枚イラストを寄稿しました。 大変恐縮です;
パームの魅力…私の言語力では全然言葉にできなくてもどかしいです。 是非他作家さんの恋文で皆さんも共感していただきたいです。 パーム、私もコミックナタリーの唐木氏が恋文に書かれた状況と 似ていて;今回の企画のお話いただいてから再読となりました。 申し訳ない気持ちでもあるのですが、今、再アツアツ状態です。
登場人物みんなが愛おしい。
すっごく単純なことを言ってみます…。 パームってそれぞれのシリーズが終わるとき、謎が残らないんです。 全部回答を出してすっごくすっごく気持ちよく終わる。 普通長く続くシリーズであれば引きを作って終わるってことが あると思うんです。でもパームはそうじゃない。 物語がどんなに複雑に絡んで恐ろしい方向に進んでも ちゃんと納得できて終わるんです。 凄くいい映画を見れたような気持ちかもしれません。 (それがシリーズ通して続くって。もう…)
…こんなんじゃ伝わらない。 もっともっとすごいんだ。 未読の近い友人だったらお試しで貸しますので のろしを上げてお知らせください。 http://www.amazon.co.jp/dp/4403500013/
余談です。 獸木先生は真摯でインタビューを読ませていただくと身が引き締まります。 G線上ヘブンズドアの読後感みたいな…。
高校生の頃読んだ獸木先生のインタビューでの一言がずっと残っています。 背景をアシスタントさんに任せずご自身で描かれることについて 「絵だから自分で描きます」という風なお答えをされていて 実はずっと影響を受けています。 私が続けていけるかは自信が無いのですが…;
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