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2010/12/02(木)
「白い本の物語」
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先日買ってきたアオハルという雑誌。 裏表紙に女の子の写真があって「美少女」に「フィクション」という フリガナがふってあります。 それを見ていて思い出したのですが 美少年の方が見つからないという意見をアシスタント(以下A)さんと交わしたことがあります。 (古い名作少女マンガに出てくるような美少年のことです。日出処の天子、厩戸皇子のような)
その時、以下のような話になりました。
私 「(漫画でいうところの中も外もの)美少年っていないよねぇ」
A 「私の友達は、美少年はファンタジーだって言ってます」
私 「…?」
A 「ユニコーンと同じ部類だそうです」
私 「………!!」
そう、森の奥にまで分け入くと神々しく輝くようにたたずんでるんだ…! 「美少年」には「ファンタジー」のフリガナを!
美少年…奥が深いです。
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↓レアのシリーズのご紹介(私もこのレーベルで8日に出ます。) 発行順でご紹介しています。
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「白い本の物語」 重松成美
製本職人と少年の出会いの物語です。 繊細な絵柄です。少年リュカが心の成長をすると共に少しずつ変化する 製本職人ルイ、それを暖かく見守るボッシュ。3人の心の交わりの 暖かく優しくなれる本です。リュカの瞳がとても綺麗で愛おしかったです。 それにしても製本てお仕事は良いですよね…!
公式サイトで試し読みが出来ます。 http://www.ikki-para.com/ikkicomix_rare.html
アマゾン http://www.amazon.co.jp/dp/4091790658
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