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2013/02/02(土)
鵯の枝隠れかな
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>>No. 14524
>鵯の枝隠れかな閑かなり かな
↓
>風止みて鵯(ひよどり)まろく枝隠れ かな
鵯のこぼし去ぬる実のあかき 与謝蕪村
南天を食べに来る鵯寝正月 草間時彦
鵯の声去りてもゆらぐ梅もどき 水原秋桜子
2句ともに「ふね」ではなく「かな」の名が記されています。ペンネームを変更されたのでしょうか。せわしない様子の鵯が珍しく大人しくしている瞬間を捉えた句なのでしょうね。 ?句は忍者のように隠れて「閑かなり」と詠まれました。?句は体が大きいために頭隠して尻隠さずで隠れていてもその姿が露見している様なのでしょうか。寒さのために丸く膨れてもいるのでしょう。
どちらもそれぞれの鵯をよく見詰めておられますよ。
我が庭に鵯(ひよ)鳴く声に目覚めけり sarat.
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