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2012/09/30(日) 暮れぬれば
こんにちは、ふねさん。(^-^*)/ 2012/ 9/30 12:47 [ No.13968 / 14469 ]

>虫の声野点茶会の緋毛氈     ふね


 天なるや童女の声の虫の声     耕衣

 虫の声低き枕を選びけり     水谷芳子

 物思ふしじま何時しか虫の声     遠田 澄子


 
>明日の中秋の名月は、近くの露天風呂の湯船から眺める予定です)^o^(
                         (ふね)


 湯煙の中から月見ですか。羨ましい次第です。明日はこちらは台風一過でカラリと晴れた夜空になるのかも。透析から帰って、深夜に遅ればせながらベランダで眺めることになるでしょうか。

 お芋は小ぶりの里芋を衣被ぎにして、セレベスという大きく固い芋を煮て供えます。

 ちなみに「中秋」と「仲秋」ですが、「中秋」は旧暦8月15日。(本来は本日が十五夜ですが、天文学的には明日の方が満月に近いのです。)
 「仲秋」とは陰暦8月の異称です。したがって十五夜(満月)でなくとも「仲秋の名月」ということは出来ますね。

 ところで牡蠣の話で盛り上がりましたが、長州は車海老の産地でもあるのですね。またまた羨ましかばい!
 車海老を一度でもいいからお腹一杯食べてみたかあ!
 瀬戸は海老の宝庫でもあるのですね。


 暮れぬれば虫の声聴く茶会かな    sarat.


                    沙羅人

__________________________________________________________

こんばんは! 2012/ 9/30 21:03 [ No.13971 / 14469 ]

沙羅人さん

>虫の声野点茶会の緋毛氈     ふね

>暮れぬれば虫の声聴く茶会かな    sarat.


沙羅人さんの詠まれた通りだったんです!
脳の一部だけでも、お借りしたいです。

今朝台風の影響で雨が降っていまして、温泉は中止になりました。
ところが、お昼頃には曇り時々晴れの状態に、
夕方外にでてみますと、鰯雲と夏の雲とがゆき合っていて、
鰯雲の隙間から、青空が見えるんです。
雲の動きがあれば、中秋の名月を鑑賞することができるでしょう。
仲秋の名月は明日も明後日も見ることが出来るんですね。

>天なるや童女の声の虫の声     耕衣
>虫の声低き枕を選びけり     水谷芳子
>物思ふしじま何時しか虫の声     遠田 澄子

上の天なるの句は、面白い発想ですね。
下の2句は経験のあることで、こんな風に詠めたらいいなと
思います。


今日は、昼食を頂いたあと、コーヒーとケーキで、
バイオリン、オカリナ、コンントラバス、ピアノのアンサンブル演奏を聴いてきました。
このバイオリン奏者の演奏でコーラスしたことがあるので行ったのですが、
バイオリンは勿論のこと、オカリナが良かったです。
演奏が上手かったからでしょうが感激一入、
当分の間、オカリナ吹きたい病になりそうです。


19時40分に・・・・まあ、
後ろが雲の上にまん丸のお月様が・・写真に撮ろうとしたら、
雲に隠れているんです。でも裸眼では見える不思議・・・。
少しして、雲から抜けてその美しさをカメラの中でも見せてくれました。


と、おしゃべりは出来るのですが、俳句は、う〜んって感じです。


星さん、
海山さんも素敵だとおっしゃってましたが、
どうしたら、そんな風に詠めるのかしらねえ。って思います。


海山さん、
パソコン、早く直るといいですね。


鰯雲透かした空の青さかな        ふね

2012/09/29(土) 曼珠沙華
こんにちは! 2012/ 9/29 10:32 [ No.13959 / 14469 ]

海山さん、私も自然なさらりとした句が詠みたいのですが
どうしても、説明してしまいます。


沙羅人さん、

>豊かなる檸檬(レモン)を噴いて牡蠣食えば
         汽笛鳴るなりニースの港    sarat.

汽笛鳴るなりニースの港
行かれたことがあるんですね。マドロスさんが出てきそうで素敵です。
この句に続いて、モンサンミッシェルに行った時の感激を歌いたいのですが、
海山さんがおっしゃるように考えに考えてもどうも・・・


曼珠沙華揺れるふるさと基地の町     ふね

__________________________________________________


こんにちは、ふねさん。(^-^*)/ 2012/ 9/29 14:42 [ No.13960 / 14469 ]

>秋風や幟手招く大野瀬戸 
       吸い込まれけり匂ふ牡蠣小屋 

         ↓(推敲)

@秋風や幟はためく大野瀬戸
       吸い込まれけり匂ふ牡蠣小屋   ふね

A曼珠沙華揺れるふるさと基地の町     ふね



 今日はまた暑くぶり返して30℃を越えました。それでも陽射しが強烈だとは感じませんね。もうお天道さまも幾分空元気で。

 わたしは産地の人の牡蠣の“大食い”が羨ましくって! 

 食わんかな牡蠣をバケツに二つ三つ
       地酒は安芸の「福の神」にて    sarat.


>汽笛鳴るなりニースの港
行かれたことがあるんですね。マドロスさんが出てきそうで素敵です。
この句に続いて、モンサンミッシェルに行った時の感激を歌いたいのですが、 (ふね)

 モン・サン=ミシェルは、フランス西海岸のサン・マロ湾上に浮かぶ小島で古い修道院がありますね。潮が満ちると波が押し寄せます。
 現代バレーで女子高生がこの名のテーマで創作舞踊に挑んだことがありました。台の上に立った少女が女神のように寺院の尖塔を表し、まわりの集団が押し寄せる波を表して、なかなかの好演でしたよ。

 舞台の上に映しだされた寺院の姿が今も脳裏に浮かびます。

>秋風や の次に 幟はためく としたのですが、はためく は秋風(季語)の説明になるでしょうか? (ふね)


 @は「短歌」ですから、俳句でいう「季語」の働きを考慮する必要はないのです。単なる「名詞」でしかないのですから。
 それより「吸い込まれけり」の意味が解りずらい難があるでしょうか。
 結句は「匂ふ牡蠣小屋」「に」と1字補充する必要があるかと。


 宮島へ今渡りゆく平家舟
     女官の赤き打衣(うちぎ)が靡く    sarat.

                     沙羅人

___________________________

追記 ふねさんへ。 2012/ 9/29 19:34 [ No.13962 / 14469 ]

>秋風や幟はためく大野瀬戸
       吸い込まれけり匂ふ牡蠣小屋   ふね


 仮名遣いについて。

 「匂ふ牡蠣小屋」と旧仮名表記をされています。ところが一方では「吸い込まれけり」と、新仮名表記をされています。「吸う」は旧仮名では「吸ふ」ですから「吸ひ込まれ」とならなければならないのです。

 通常、新仮名をお遣いですから、新仮名に統一されてお書きになるのがよろしいかと思います。

                   沙羅人
_____________________________
沙羅人さん、 2012/ 9/29 22:10 [ No.13964 / 14469 ]

有難うございます。
そうですね。仮名遣いは新仮名に統一させて頂きますね。


虫の声野点茶会の緋毛氈

明日の中秋の名月は、近くの露天風呂の湯船から眺める予定です)^o^(
晴れるといいですが〜。     ふね

2012/09/28(金) 秋風や幟手招く大野瀬戸 
みなさん、こんにちは! 2012/ 9/28 16:17 [ No.13955 / 14469 ]

沙羅人さん、
腎臓移植は怖いような気がしますが、元気になれるのですね。
>「俺の腎臓、片っぽだけでよけりゃあ、やろうか?」
と気軽な口調で言いましたので「とんでもない」と断りましたよ。沙羅人さん

ご子息の言葉、嬉しいですね。親としての沙羅人さんのお気持ちも
御もっともです。
お釈迦様は、
俳句短歌が堪能な沙羅人さんのこと、糸は特別製にして下さっていると思いますよ。



沙羅人さんも海山さんも星さんも牡蠣がお好きなんですね。
>ああ、瀬戸の牡蠣は美味しいことでしょうね。咲沙さんの故郷・佐賀でも有明海の牡蠣が豊かで、
湾沿いの国道には牡蠣小屋が立って、バケツに入れた牡蠣を網の上で炙って食わせるんだそうです。
 羨ましかばい!    沙羅人さん


でしょう!
こちら、日本三景・安芸の宮島とその対岸の大野にはさまれた海域が
「大野瀬戸」です。
国道2号線の大野の瀬戸で一休み、火傷しないよう気を付けながら
、焼きガキを食べ、帰りにはバケツ1杯買って帰ります。
昔は生ガキを食していましたが、今は怖くて食べられません。


秋風や幟手招く大野瀬戸 
       吸い込まれけり匂ふ牡蠣小屋    
          

沙羅人さん、
牡蠣筏は冬の季語でしたね。

短歌で使う分にはよろしいのでしたか・・・
秋風と牡蠣を一緒につかってみました。
海山さんが言っておられましたが、本当にお手間おかけします。

                     ふね

___________________________

みなさん、こんにちは! 2012/ 9/28 16:17 [ No.13955 / 14469 ]

沙羅人さん、
腎臓移植は怖いような気がしますが、元気になれるのですね。
>「俺の腎臓、片っぽだけでよけりゃあ、やろうか?」
と気軽な口調で言いましたので「とんでもない」と断りましたよ。沙羅人さん

ご子息の言葉、嬉しいですね。親としての沙羅人さんのお気持ちも
御もっともです。
お釈迦様は、
俳句短歌が堪能な沙羅人さんのこと、糸は特別製にして下さっていると思いますよ。


沙羅人さんも海山さんも星さんも牡蠣がお好きなんですね。
>ああ、瀬戸の牡蠣は美味しいことでしょうね。咲沙さんの故郷・佐賀でも有明海の牡蠣が豊かで、
湾沿いの国道には牡蠣小屋が立って、バケツに入れた牡蠣を網の上で炙って食わせるんだそうです。
 羨ましかばい!    沙羅人さん


でしょう!
こちら、日本三景・安芸の宮島とその対岸の大野にはさまれた海域が
「大野瀬戸」です。
国道2号線の大野の瀬戸で一休み、火傷しないよう気を付けながら
、焼きガキを食べ、帰りにはバケツ1杯買って帰ります。
昔は生ガキを食していましたが、今は怖くて食べられません。


秋風や幟手招く大野瀬戸 
       吸い込まれけり匂ふ牡蠣小屋    

           
沙羅人さん、
牡蠣筏は冬の季語でしたね。

短歌で使う分にはよろしいのでしたか・・・
秋風と牡蠣を一緒につかってみました。
海山さんが言っておられましたが、本当にお手間おかけします。                    
ふね

2012/09/26(水) 秋深し
秋風や幟手招く大野瀬戸 
       吸い込まれけり匂ふ牡蠣小屋 

______________________________
おはようございます、ふねさん。 2012/ 9/25 9:05 [ No.13938 / 14469 ]

>私の友人のご主人は、透析から帰ってくると、疲れて何も出来ないそうです。 (ふね)


 そんな方もおられますね。確かに、腕の細い血管に大量の血液を流すのですから、ムリといえばムリな圧力が掛って体への負担になることは事実です。
 高齢の方、あるいは体力の弱い方にとってはこたえることでしょうね。
 幸い、わたしは疲れもありますが体が興奮して寝付けないのが厄介です。その一方、透析によって血液が浄化されるのですから、身体自体が喜んで来るのも確かです。
 深夜まで、ダラダラとテレビを観ていますよ。その意味でも録画は欠かせませんね。

 咲沙さんも、もうそろそろご退院なさるころでしょうか。このトピへのご来訪を心待ちにしています。


 団旗立てエールを送る秋の空    sarat.

                   沙羅人
___________________________

皆さん、おはようございます。 2012/ 9/26 10:57 [ No.13943 / 14469 ]

沙羅人さん
野球観戦、お弁当^o^お歌等々お元気に過ごされているお父様のこと、
ご子息様(kishiyusakuさん)は、安心なさったり、喜ばれたりのことでしょうね。

私も、今は呑気に波平なんて言ってますが、3年前、夫が大病で手術した時は
どうなることかと思いました。


>紅葉の季節に向けて鷹ヶ峰
     化粧(けはひ)の前の楓が戦(そよ)ぐ    sarat.

その風景が浮かびます。化粧は、けはひと読むんですね。

海山さん、
ホームパーティー方式の実演販売、懐かしいです。
海山さんのカレーは天下一品で、奥様はお幸せですね。

社宅に住んでいたころ、初めて買ったアルミの圧力鍋は、
海山さんのような方がいらして、求めたものです。
その後、ステンレスに買い替えはしましたが、
今も毎日、圧力鍋でご飯を炊いております。

>気分は最高です。 歌は最低ですが・・・・海山さん

ふふふ。沢山詠まれているではないですか。
私はさっぱりです(ー_ー)!!
 
星さん、
沙羅人さんが、咲沙さんの作風についてお書きになったので、
遡って、ロムさせて頂いているところなんですよ。

今夜は第九の基礎練習の最終回なので、覘いてみようかと思います。
来週からは、全体での練習が始まります。

秋深しカレーパーティセピア色
秋深し二人並んだお城山
転た寝や顔にスジつけ秋深し      ふね 
________________________

こんにちは、ふねさん。 2012/ 9/26 13:16 [ No.13944 / 14469 ]

@秋深しカレーパーティセピア色    ふね

A秋深し二人並んだお城山    ふね

B転た寝や顔にスジつけ秋深し    ふね


 どことなくなんとなくゐて秋深し     行方克己

 谷戸の秋深し海より雲加へ     加倉井秋を

 秋深しすぐ目の前の山の襞     久保田万太郎


>ホームパーティー方式の実演販売、懐かしいです。 (ふね)


 昔、タッパー・ウェアーのホーム・パーティーがありましたよね。あれなら覚えていますが圧力釜のパーティーは知りませんでした。
 昭和30年代だったと思いますが、奥深い山村を訪れた際、鉄製(鋳物)の圧力釜を使っているのを見たことがありますよ。戦前からのものだそうでした。
 煮魚が骨まで柔らかくなっているのに、まるで缶詰のようだと驚きました。まだ都市部にも圧力釜は普及していませんでしたからね。
 
>化粧は、けはひと読むんですね。 (ふね)

 いいえ、発音で言えば“KE・WA・I”と読みます。「けはひ」というのは旧仮名表記です。


 秋深し瀬戸の沖行く貨物船     sarat.

                   沙羅人
_______________________________


2012/09/24(月) 地虫鳴く
こんにちは、ふねさん。 2012/ 9/22 13:52 [ No.13925 / 14469 ]

@今は昔砂蒸し風呂の熱気さえ
     感じぬがごと傍らのきみ     ふね 

A旅支度ととのふ夜半や地虫鳴く     ふね

B終夜(よもすがら)静寂(しじま)なりけり地虫鳴く    ふね


 地虫鳴く屋敷神あるあたりより     大河原一石

 地虫鳴くやさみしきゆゑに洗ふ髪     鈴木真砂女

 そのなかに声なき声や地虫鳴く     河合多美子


 秋の季語「地虫鳴く」とは秋の夜の寂しい趣を湛えた言葉として好まれますが、多分螻蛄(けら)の鳴く声であろうとされています。他の虫の声と間違っているのだとも言われますが、誰しも静かな秋の夜に地の底から湧いて来るようなその声に覚えがあることでしょう。
 
 「春」の季語で「亀鳴く」がありますが、それも実際には亀は鳴かないそうで。しかし、なんだか亀が鳴いたような気がする春の夕暮れもあるものです。
 夏の季語で「蓮の花」がありますが、開花する時「ポン」という音がするとも言われますが、実際にはそんな音はしないのだと研究者は言っています。
 でも、なんだか音がしたような気もして来るものです。

 季語には、そんな微妙な感覚を表すものが好んで遣われますね。
 「地虫鳴く」も耳の奥底に幻聴のように響いて来る、何の声とも知れぬ地中の声を秋の夜の声として愛する日本人の感覚でしょうか。

 合唱コンクール、お疲れ様でした。鹿児島からご投稿くださる「ここ」さんも声楽の専門家で「ソプラノ・リリコ」の歌い手であるとお聞きしました。
 今も出身高校の音楽祭などには出演されるのだとか。

 ふねさんも声楽関係のベテランなのですね。おみそれいたしました。

 今日のお句、「駄目のような気がしますが、一応アップさせていただきます。」と仰いますが、多分ご謙遜なのでしょう。
 秋の夜の静かな気配の向こうに、シューベルトのセレナーデが聴こえるような気がしますよ。


 地虫鳴く嬰(やや)の夜泣きも止みたれば    sarat.

                     沙羅人
_________________________________________________________

Re: こんばんは|^▽^)ノ 2012/ 9/23 22:58 [ No.13930 / 14469 ]

沙羅人さん、
野球観戦、残念でしたね。

>鹿児島からご投稿くださる「ここ」さんも声楽の専門家で「ソプラノ・リリコ」の歌い手であるとお聞きしました。
 今も出身高校の音楽祭などには出演されるのだとか。    沙羅人さん

ここさんは、声楽家でいらっしゃるんですね。凄いです。
私のそれは、ここさんの足元にも及ばないもので、
良い先生、友達に恵まれ、日々楽し頑張り(^^)しているってところです。

今日もその関係のお手伝いでした。


星さん、
あら、カレーでしたか。おいしかったでしょ。
私、次の日(昨日)のお昼も2回目カレーでした!(^^)!


運動会遠くまで響く子らの声 ふね

________________________________________________________

こんにちは、ふねさん。 2012/ 9/24 11:53 [ No.13933 / 14469 ]

>運動会遠くまで響く子らの声     ふね


 大漁旗ふりて岬の運動会     小田実希次

 帰郷して小さき運動会を見る     桜井幹郎

 人妻をむんずと借りて運動会     太田寛郎

 ふねさんは声楽を通じて地域の青少年のための奉仕活動をなさっているのですね。頭が下がりますよ。頑張って下さいね。

 わたしはカレーなどもお弁当に持っていきますよ。病院の透析治療室の中にプンとカレーの香りが流れ「あら、今日はカレーかしら?」などとナースに言われます。
 カレーはルーのみ容器に入れて、夏野菜とかお肉はお弁当のオカズ入れに詰め込んで、2段弁当のご飯にそれぞれ掛けて食べるのですよ。

 病棟では病院食を取っている方もおられますから、病院食がカレーの日は、これまたカレーの匂いが漂います。だから、負けじとわたしもお弁当にカレーを持参したりもするのです。
 パスタを持参する日も、蕎麦を持参する日もあって、わたしのお弁当は自由自在です。ナースたちが“見学”に来ますからね。

 カレーは進化して、様々なカレーが味わえますが、香辛料もさることながら、キメ手はココナッツ・ミルクではあるまいかと、この頃は思っていますよ。

 一発の花火が知らす運動会    sarat.

沙羅人
____________________________

沙羅人さん、皆さん、こんばんは! 2012/ 9/24 21:08 [ No.13935 / 14469 ]

沙羅人さん、
私の友人のご主人は、透析から帰ってくると、疲れて何も出来ないそうです。
沙羅人さんは、前に書いていらしたと思うけれど、
透析の帰りは、むしろ嬉しそうな御様子でしたような・・・。

カレーのお弁当は美味しそうで、勉強になります(^^)
「パスタを持参する日も、蕎麦を持参する日もあって、わたしのお弁当は自由自在です。
ナースたちが“見学”に来ますからね。」
(沙羅人さん)

珍しくて新しくて楽しそうです)^o^(

咲沙さん
>淡々とした日常の中に作者の誠実な人柄が浮き出る作風 (沙羅人さん)

咲沙さんのお詠みになる歌を上のように沙羅人さんは評されました。
そんな、咲沙さんの作風を素敵だと感じながら、拝見させて頂いています。

さあ、明日はコーラスです。 みなさん、おやすみなさい。

                         ふね
____________________________


2012/09/21(金) 地虫鳴く
今は昔砂蒸し風呂の熱気さえ
     感じぬがごと傍らのきみ     



旅支度ととのふ夜半や地虫鳴く     

終夜(よもすがら)静寂(しじま)なりけり地虫鳴く
______________________________
おはようございます、ふねさん。 2012/ 9/21 8:35 [ No.13920 / 14468 ]

>夕月夜釣り糸たれる人のあり     ふね



 狐出て人に餌乞ふ夕月夜     飯塚秀城

 なにとなく君に待たるる心地して出でし花野の夕月夜かな
                   与謝野晶子

 都心にも夕月夜あり生活あり     高木晴子


 こちらは曇り、涼しい朝です。半袖ではやや肌寒いような。
 また夏がぶり返すとは言いますが、それも数日のこと、残暑も力が抜けて来た感じです。

 ふねさんは知覧へお行きになったとか。特攻出撃された所縁の方でもおられるのでしょうかね。知覧はお茶の産地としても知られていますが、錦江湾のお魚も旨いですからね。
 霧島温泉か指宿の温泉にも浸かられたかも。

 
>杖を二つついている人を見かけますが、普通の杖ではなくて、
山用というのがあるんですね。(ふね)


 わたしも持っていますよ。山用ではなく平地用ですがね。
 スキーのように二つのポール(スティック)を使う北欧で生まれたエクササイズの一種で「ノルディック・ウォーキング」と言い、その波はわが国にも押し寄せ、普及するようになりましたね。
 もともとは夏場のスキー・トレーニングのためのものだったそうです。

 萱原(かやはら)に狐手招く夕月夜    sarat. 

_____________________________皆さん、こんばんは! 2012/ 9/21 18:23 [ No.13922 / 14468 ]

沙羅人さん、咲沙さん、星さん、海山さん、皆さん

合唱コンクールが、明日明後日とあります。
今日はその準備にでかけていて、疲れました。
私は、中学校と一般部門の担当で、
明後日は朝から、会場係りとしてのお手伝いです。

海川さん宛にかかれた
>季語の「本意」、「本情」・・・   沙羅人

季語についてのお言葉で、思い出しました。
俳句は説明になってはいけないと、私、よく言われていたんです。
つまり、季語の説明をしていたんだなと、今頃分かりました。
現実的には、まだまだ使えませんが、少しでも嬉しいです。
有難うございます。


>ふねさんは知覧へお行きになったとか。
>霧島温泉か指宿の温泉にも浸かられたかも。

九州新幹線で、思い出(新婚旅行)の鹿児島と桜島方面に・・・。
知覧武家屋敷庭園の見学等、色々回ってきましたよ。

勿論、霧島温泉にも指宿温泉にも浸かってきました。
薩摩揚げが凄くおいしかったです。


今は昔砂蒸し風呂の熱気さえ
         感じぬごとき傍らのきみ      ふね

旅支度ととのふ夜半や地虫鳴く            ふね
静寂(しじま)なり終夜(よもすがら)かな地虫鳴く    ふね

これって駄目のような気がしますが、一応アップさせていただきます。
__________________________
Re: 皆さん、こんばんは! 2012/ 9/21 20:16 [ No.13923 / 14468 ]

こんばんは!今日は出かける前にカレーを作っておきました。
それに、野菜サラダを添えて!
カレーはボケ防止になるんだそうですね。


沙羅人さん、

>静寂(しじま)なり終夜(よもすがら)かな地虫鳴く      ふね

終夜(よもすがら)静寂(しじま)なりけり地虫鳴く      ふね


>今は昔砂蒸し風呂の熱気さえ
         感じぬごとき傍らのきみ      ふね

         感じぬごとき→感じぬがごと    ふね

どっちもどっちかしらと思いながらの推敲です。

 

2012/09/20(木) 夕月夜
皆さん、こんばんは! 2012/ 9/20 17:42 [ No.13918 / 14468 ]

沙羅人さん、咲沙さん、海山さん、星さん、皆さん、こんばんは!

沙羅人さん、色々と有難うございます。

>赤とんぼ知覧の空を染めにけり     sarat.

 ※知覧=鹿児島県。陸軍の特攻基地があった場所。


この空を染めた赤とんぼのお歌は、知覧を思わせ胸にぐっと来るものがありました。

4月、知覧に行ってきました。若い特攻隊員の父上様、母上様を読んで、
涙がとめどなく流れ、生き残られた特攻隊員のお話等々、せつなくて、胸が痛みました。
が、
知覧特攻平和会館から1歩外にでると、桜の花は満開で、
何もなかったかのように、今年の春を謳歌していました。

海山さん、
毎日山登りをなさっていると、高い山にも挑戦できますね。
私も、近くの山300メートルに登らなくては・・・
杖を二つついている人を見かけますが、普通の杖ではなくて、
山用というのがあるんですね。

夕月夜釣り糸たれる人のあり      ふね
      

2012/09/19(水) 小瀬の渡し
松陰が歩いた関越の道も、今では車でスッと通り過ぎて、その昔をぶには
あまりにも儚いことよ!

山口の小瀬の渡しの関越えも
       車となりて空路(そらじ)儚し



漂白の山頭火ゆく旅の空 
     あとになり先になりする赤とんぼ
_____________________________
おはようございます、ふねさん。 2012/ 9/19 9:40 [ No.13907 / 14468 ]

@句づまりに草臥れ果つる夜長かな       ふね

A木戸口をたたく音あり竹の春          ふね

B山口の小瀬の渡しの関超えも
        車となりて空路儚し      ふね


 ※(「小瀬の渡し」)
 http://www.aiotown.com/rekisinomiti/iwakuni-kuga/iwakuni-kuga.html

 広島県と山口県の県境を流れる小瀬川の渡し場。現在は両国橋が掛り、吉田松陰の歌碑が建立されている。
 夢路にもかへらぬ関を打ち越えて今をかぎりと渡る小瀬川    松陰

 旅芝居見せて夜長の湯治宿      大江 朱雲

 竹筒の酒を汲むべし竹の春     小谷舜花

 爆心や蘇生の竹の竹の春     林 薫

 こちらはまだ雨がパラついています。涼しい秋雨ですよ。そちらは集中豪雨の警戒が必要なのではないでしょうか。お気をつけになって。

 さてBのお歌。「関超え」は「関越え」でしょうか。
 末尾の「車となりて空路儚し」の意味が不明です。今では車となったので(理由)「空路」が虚しく儚くなった、と読めるからです。

 「車」ともなり、また「空路」ともなって儚いことだ、との意でしょうか。両者が並列の関係であることを明示する必要があります。

 囚われの身となって、江戸へ護送される吉田松陰の悲痛な覚悟の歌に刺激されてお詠みになった歌でしょうか。

 寅さんも旅に発つかや漂泊の
       雲も流るる矢切の渡し    sarat.

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沙羅と人さん、皆さん、こんにちは! 2012/ 9/19 14:48 [ No.13909 / 14468 ]

沙羅人さん、有難うございます。

海山さんの
>理論としてはわかります。 しかしそういう説明を聞いて、
心から共感出来るようになるまでには、まだかなり時間がかかるような気がします。

私も同じくなんです。



山口の小瀬の渡しの関超えも
       車となりて空路儚し    ふね

関超え→関越え  変換ミス失礼しました。


どこかで、たびのそらじ が旅の途中であると書かれたものを
見たと思っていたんです。
で、
松陰が歩いた関越の道も、今では車でスッと通り過ぎて、その昔をぶには
あまりにも儚いことよ。と詠みたかったのですが、
上手く詠めません。


空路を旅路としただけでも説明不足のようですし、難しいです。

明治維新150年祭のキャンペーンが8月30日までありました。
その関係で、時代的には前後しますが、今も通ることがある
懐かしの地を読んでみたんです。



寅さんも旅に発つかや漂泊の
       雲も流るる矢切の渡し         sarat.

  
漂白の山頭火ゆく旅の空 
     あとになり先になりする赤とんぼ       ふね


山頭火、弟が岩国の愛宕山で自殺したあと、愛宕山に登り、弟を偲び、
そのあと、小瀬峠を通って広島に行ったと思います。
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おはようございます、ふねさん。 2012/ 9/20 8:48 [ No.13913 / 14468 ]

>漂白の山頭火ゆく旅の空 
     あとになり先になりする赤とんぼ        ふね



 霧島は霧にかくれて赤とんぼ     種田山頭火

 赤とんぼ大和まほろば通りやんせ     小林進

 赤とんぼ身の端々のさみしき日     小檜山繁子



 今日はまた日中は暑くなりそうです。なんだかずっと夏バテが続いているような・・・。ふ〜っ。アッチ! 

>どこかで、たびのそらじ が旅の途中であると書かれたものを
見たと思っていたんです。 (ふね)


 特別の指定がない限り、大半の人が「空路」(くうろ)=「航空機の飛んでゆくコース」(『広辞苑』)と読むことでしょう。
 「空路」(くうろ)と読むなら、「車で行ったり、飛行機で越えたり」と並列の関係でなくてはおかしくなるのだと申し上げました。

 もうひとつ万葉集に出例のある「空路」(そらじ)=「心もとない旅路」(『広辞苑』)の意味がありますね。ふねさんは、この意味でお遣いになったのだと仰います。
 そんな場合は誤解を避けるために「振り仮名」を打って、意味の指定をすべきだと。

 PCの場合の振り仮名は()を用いて仮名表記を施せばいいのです。


 「明治維新150年祭」がありましたか。「100年祭」は大いに盛り上がったのですが、150年となると、わたしはうっかり知らずにいましたよ。
 長州も、「明治維新」となると賑やかなイベントが催されることでしょうね。わたしの故郷では薩摩贔屓でとりわけ西郷隆盛が敬愛されています。


 
 赤とんぼ知覧の空を染めにけり     sarat.

 ※知覧=鹿児島県。陸軍の特攻基地があった場所。

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2012/09/18(火) 竹の春
こんばんは|^▽^)ノ 2012/ 9/18 23:34 [ No.13905 / 14468 ]

沙羅人さん、咲沙さん、星さん、海山さん、皆さん、今晩は!


句づまりに草臥れ果つる夜長かな       ふね

木戸口をたたく音あり竹の春          ふね

山口の小瀬の渡しの関超えも
        車となりて空路儚し      ふね

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2012/09/17(月) 暑いです
朝、天辺に黄色い花を咲かせていましたが、夕日の頃にはこんなになりました。
_____________________________みなさん、こんにちは! 2012/ 9/17 11:30 [ No.13899 / 14468 ]

沙羅人さん、咲沙さん、星さん、海山さん、皆さん、こんにちは!


台風の影響で降った雨風のあと、涼しくなるかと思いましたが、日中は暑いです。

秋暑しを使ってみました。


>秋暑し廃線鉄路赤錆びて    sarat.


 秋暑し道路工事の鍬の音     ふね

 秋暑し大木の元猫昼寝      ふね


オクラも終わりに近づきましたが、まだ最後を飾るオクラの花が
頑張って咲いています。

背高の赤きオクラの天辺に
    黄色くさいた赤オクラかな     ふね
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こんにちは、ふねさん。 2012/ 9/17 15:07 [ No.13900 / 14468 ]

@秋暑し道路工事の鍬の音     ふね

A秋暑し大木の元猫昼寝      ふね

B背高の赤きオクラの天辺に
    黄色くさいた赤オクラかな     ふね



 即身仏オクラの花の黄なるかな     小島千架子

 世を拗ねしごとくに曲るオクラかな     森野経子

 厨楽しオクラきざめば青き星     大平芳江



 @の道路工事ですが、当節、「鍬の音」がしますかね? 明治時代の札幌開拓団の道路工事ならわかりますが・・・。サクサクと音もさほどは響かないような。
 道路工事と言えば、わたしにはブルや掘削機などの重機の音、土砂を固めるダンマーの騒音が連想されます。アスファルトを敷きつつ圧縮する巨大なローラーの姿も。

 Bのオクラの花は同株に異種の花が咲きますね。我が家の芙蓉も赤い花が咲きますが、時折、ピンクも混じります。ブラシの木はもう花はとっくに終わったのですが、突然、秋になってまた咲きました。
 まだ夏だと間違ったのかも知れませんね。



 納豆にオクラを添へし朝定食
     夜勤帰りは黙々と食(は)む    sarat.

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沙羅人さん、こんばんは! 2012/ 9/17 17:25 [ No.13901 / 14468 ]

>@の道路工事ですが、当節、「鍬の音」がしますかね?

何だか良い句と思っていたんです。笑ってしまいました。
そうですね。鍬の音はしません。
お手数をおかけしました。劣等生ですが、よろしくお願いいたします。



>Bのオクラの花は同株に異種の花が咲きますね。

そうなんですか。
それと違って、赤オクラの花が黄色なんです。
朝咲いた赤オクラの黄色い花も、西日のさす頃にはこんなになっていました。

http://diary.fc2.com/user/isoisoto/img/2012_9/17.jpg
                           ふね
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9月絵日記の続き


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