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2012/12/05(水)
柚子光る 縋るがに 残り紅葉 柊
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__________________________________ こんにちは、ふねさん。(^-^*)/ 2012/12/ 5 11:55 [ No.14361 / 14470 ] >柊の花の香りに佇めり ふね
柊の花と思えど夕まぐれ 富安風生
柊の花の香に闇深みたる 平賀扶人
十三夜柊の花香り出す 吉見春子
以前、このトピにご投稿いただいていた千葉の中学の英語女教師の方が「太極拳」をおやりでした。わたしも日曜の朝の公園で音楽をかけてやっている姿をチラ見することがありますよ。 わたしが見かけるのは普段着でおやりになっている姿ですが。しかるべき場では道着を着ておやりになるのでしょうね。
ふねさんのキリリとした道着姿が見たいものです。
さて今日のお句。ヒイラギは花の香りが特徴ですね。今日の例句のうち富安風生の句は、夕まぐれの中でふと漂ってくるその香りを詠んでいるのですね。それと言わず潜在させた句でしょうか。 それくらい香りを前提として柊の花は詠まれます。
ふねさんのお句も、漂う香りにふと足を停めて、佇む姿に美しさを感じさせますね。
寒月や柊の花蒼(あを)ざめて sarat.
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