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2012/12/28(金)
色変へぬ松したがへて天守閣 鷹羽狩行
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こんにちは、ふねさん。(^-^*)/ 2012/12/28 14:27 [ No.14427 / 14470 ] >天守閣ライトアップして凍てわたり ふね
色変へぬ松したがへて天守閣 鷹羽狩行
松手入どの松の上も天守閣 橋田憲明
天守閣上涼風百尺吹きぬける 瀬谷泰泉
>文語の浮かめばで感じる趣きが、口語ではなくなるような気がします。 やはり、俳句には文語が似合うのでしょうか・・・(ふね)
「文語か口語か」の論は“二者択一”ではなくともに長所を取り、後は好みの問題でしょうかね。「浮かべば」とするとベタベタした感じが付きまとうので「浮かめば」としたのですが、その方が薄氷が「軽く」浮かんでいるように私には感じられるのです。 その「軽く」も「かるく」ではなく「かろく」と読んだ方が「軽」に相応しいような。
いずれにしても感覚の問題で、若い世代はまた異なる感覚を持つのでしょうか。一概に公式化できない好みの問題でもあるのでしょう。
>「凍てわたり」と言う言葉が果たしてありますでしょうか? (ふね)
「押し渡る」「寄せ渡る」という連語が成立する以上、「凍て渡る」もまた語法的には成立します。新たな造語としても、異論はあるやも知れませんがわたしは採りますよ。 天守閣がライトアップされたことにより、そこをコアとして求心的に視線を集めますが、折からの寒気はそこから遠心的に四方の闇にまで放射されているのだという趣が感じられます。
ただ「可愛い」句ばかりをお詠みかと思っていたら、油断ならぬワザ師であることも露見しました。日毎、俳句が骨肉に沁みて来たのでしょうかね。
天守閣天空の城か秋の空 sarat.
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(冬木の芽(^-^*)/^-^*)/ 2012/12/28 19:19 [ No.14429 / 14470 ] 沙羅人さん、皆さん、こんばんは! 今夜は岩ガキをヨメちゃん(嫁)の里からもらい、おいしく頂きました。
>天守閣天空の城か秋の空 sarat
天空の城で「君をのせて」と言う歌を思い出しました。 コーラスでも歌いました。天守閣って夢もあるんですね。
色変へぬ松したがへて天守閣 鷹羽狩行
松手入どの松の上も天守閣 橋田憲明
天守閣上涼風百尺吹きぬける 瀬谷泰泉
天守閣の下には、綺麗に剪定された松があります。 松をしたがへて とか どの松の上も天守閣 とか良いですねえ。 分かっていても詠めるものではありませんです。
>ただ「可愛い」句ばかりをお詠みかと思っていたら、 油断ならぬワザ師であることも露見しました。 日毎、俳句が骨肉に沁みて来たのでしょうかね。
あ、有難うございます。お陰様です。褒めて頂くと嬉し過ぎて心が躍ります。 後が続かないのが玉に瑕とならないと良いのですが(^^)
冬木の芽命のありて湿りあり ふね
明日は孫達を広島迄迎えに行きます。岩国は「こだま」しか停まりませんから・・・。 大学生の初めての孫の時は私も若かったし、体も軽かったのですが、最近では体が重くなりました。 いいえ、体重が増えた訳ではありません(^^)これが年取ると言うことなんでしょうか。
すみません。忙しくなりますので、たまにしかこちらに来れないと思います。 ちょっと、投稿ミスで、14428を削除させて頂き、同じような内容ですが、再度の投稿です。
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