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2012/11/03(土)
芋の子の親にかも似て芋の鬚
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中学の同級生40数名と今年も蛇喰に行ってきました。 〇猪(しし)を焼く煙ただよう蛇喰磐 (じゃぐいいわ)
牛肉に負けない美味しい猪肉でした。牛肉、それに海鮮類、野菜類、こんなによう入るもんだと 言いながらもぐもぐと!(^^)!生ビールも頂きました。
〇白き花川辺にそっと佇みぬ そは鵯花(ヒヨドリバナ)と友は言いけり
フジバカマに似ている白い花、花博士の友人に聞くと、ヒヨドリ花だと教えてくれました。
〇一本を別け合う友は同級生 焼き松茸の香りは豊
同級生の一人がこのロッジのオーナーなんです。今年は雨が降らないので、松茸が少なかったんですが、松茸が少し入った松茸ごはんはお土産にもなりました。
それから、焼き松茸は、千切って少〜しずつ別け合って食べ、香りは充満とまでは行きませんでしたが、 豊かでなかなかのものでした。
最後のビンゴゲームの賞品に立派な松茸が二本あり、当たったお二人さんの嬉しそうな顔)^o^( 私はお饅頭でした。
毎年楽しませてもらっていますが、去年「来年また会おうね。」と、言った友が彼岸の人となりました。 早いか遅いかの違いはあるけれど、必ずあること・・・。 さびしいです。 __________________________________________________
こんにちは、ふねさん。(^-^*)/ 2012/11/ 3 13:46 [ No.14171 / 14469 ] >蒸かし芋今夜のご飯となりにけり ふね
芋の葉にこぼるる玉のこぼれこぼれ子芋は白く凝りつつあらむ 長塚節
芋の子の親にかも似て芋の鬚 佐々木北涯
柔らかき土につまづき芋を掘る 三谷 よし
「さつま芋」は今では種類も多く、品種改良の結果、スイーツと見まがうばかりのものさえあって、和菓子・洋菓子に珍重されているのだそうですね。 昔は栗の旨さには到底及ばぬものとされていましたが。
芋焼酎のために専用の芋も栽培されているのだそうです。 芋と言えば、やはりオヤツの定番でしたね。焼き芋の“ホコホコ”もいいが、蒸し芋の“ネットリ”も愛すべきものがあります。
わたしたちの頃は見ませんでしたが、戦後間もなくの頃はお弁当箱にお芋が1個という児童も少なくなかったと言います。 ふねさんちもお芋を主食とする夕餉ながらも「鯵のお刺身」と「野菜炒め」を添えて、やはり今風の豊かな食卓です。ジャガイモも里芋も「ご飯」代わりに出来ますね。 わたしはポテ・サラとコロッケでお昼を済ますことも。
>これは俳句とは言えないでしょうが、今夜の主食のお話です。家で作った薩摩芋、少しだけ作ったんです。食べるのが惜しいくらい愛しい我が家の味)^o^( (ふね)
愛らしい句ですよ。良寛さん風でもあったりして。
晩餐ぢや芋を煮たれば子らよ寄れ sarat.
沙羅人
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