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2012/10/14(日)
遥かなる海原越えし/秋風やちきり峠の
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皆さん、おはようございます\(・o・)/ 2012/10/14 10:32 [ No.14057 / 14469 ] 沙羅人さん、咲沙さん、海山さん、星さん、ここさん、おはようございます。
沙羅人さん、 >鬼女の舞ふ芒の原か風さやぐ sarat.
鬼女が舞うを入れて何時か詠んでみたいです。 迷い道の果ての踊り・・・鬼女は美女に化けているんでしょうから、 案外、天国にいるかに錯覚するかもです。
秋風やちきり峠の巫女の舞 ふね
滕池(ちきりいけ)神社 のことを地元では「ちきりさん」と呼んでいます。
@句 ありがとうございます)^o^(!(^^)!
>Aは「辿りつきたる」の措辞について迷っておられます。しかしポイントはそこではない と思いますよ。 肝心なのは「旅蝶」と「藤袴」という花との関係なのですよ。蝶が藤袴に「辿りつく」の は偶然ではなく、必然であることを明示しないと、ただ見ただけ、になってしまいます。
わたしなら、さしあたって「辿るは故郷(さと)の藤袴の花」くらいに。 なにかいい案を考えてみて下さい(沙羅人)。
>偶然ではなく、必然であることを明示しないと、ただ見ただけ、 になってしまいます。
ご教示いただいたんですが、思い至りませんでした。有難うございます。
@遥かなる海原越えし旅蝶の 辿るは故郷(さと)の藤袴の花 ふね
こう、させていただきますね(^^)。
秋霧の向こうにおわす天守閣 晴れて見渡す城下街並み ふね
星さん、 我が家庭菜園には、里芋を五つと、薩摩芋を五つる(*^-゜)植えています。 かなり株をはっていて豊作を期待しています。 薩摩芋は横から三つだけとりました。これが美味しいと言ったら、 ほっぺが落ちそうでした。 ふね
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Re: こんにちは 2012/10/14 13:08 [ No.14059 / 14469 ] 沙羅人さん、 公園を歩いてきました。その間、沙羅人さんの ↓ 鬼女の舞ふ芒の原か風さやぐ sarat
朝の私のコメントは適当でなかったと このお歌を考えていました。 こんなに情緒がありますね。
里芋、今では心行くまで食べることが出来ますね。
これから、 二胡演奏を聴いてきます。 ふね
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こんにちは、ふねさん。(^-^*)/ 2012/10/14 17:10 [ No.14061 / 14469 ] @ 秋風やちきり峠の巫女の舞 ふね
A 秋霧の向こうにおわす天守閣 晴れて見渡す城下街並み ふね
男郎花峠下れば海女の村 東 容子
莨火の貸借一つ枯峠 上田五千石
秋霧のしづく落して晴れにけり 前田普羅
@句は「ちきり峠」という実際の地名を入れたのが、興趣を与えましたね。この手法は俳句ではしばしば用いられます。 たとえば「さるすべり美しかりき与謝郡」( 森澄雄)とか「秋の蚊の殊にかぼそき陸奥の国」( 岡澤康司)など。地名が喚起するイメージもまた大事ですからね。
Aは前章は作者の視点、後半は天守閣が「晴れて見渡す城下街並み」となって天守閣自体の擬人化した視点となっています。それはそれで成り立つのですが「晴れる前」「晴れた後」にやや「当たり前」感が拭えない気がします。
秋風や峰を渡れる獣声 sarat.
沙羅人 _______________________________
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