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2012/10/31(水) 朝露と蜘蛛の糸の組み合わせの難しさ
「三井の晩鐘」とか舟の「櫓音」 2012/10/31 16:09 [ No.14160 / 14469 ]

沙羅人さん、咲嵯さん、皆さん、こんにちは!

沙羅人さんの評で咲差さんのお歌の景色がいっそう良く目に浮かびました。
良いお歌ですね。
>A 刈田道吾子のまなこに気球かな    咲沙


沙羅人さん、
>荒食いの鯉の口唇(くちびる)秋惜しむ    sarat.

 拝見して、私、鯉になった気持ち(^^)です。


>若き母の炭挽く音に目覚めをり    黒田杏子

 この句を詩人の清水哲男の評に関して、

>わたしもこの清水の見解に共感しますよ。
ありがちな「三井の晩鐘」とか舟の「櫓音」ばかりでなく、
生活の中の「音」も大事な要素です。(沙羅人)
以上、教えて頂きましたが、以下でしたね

>『「朝露」と「蜘蛛の糸」との組み合わせは非常に類句が多いのですよ。』

検索してみましたら、沢山ありました。
朝露と秋惜しむが季重ねになるから何か他にと、そんなことばかり考えていました。

なかなか教養そのものが不足していてあきません^^
よろしくお願いいたします。



今夜は第九の練習があります。

2012/10/30(火) 若き母の炭挽く音に目覚めをり    黒田杏子
こんにちは、ふねさん。(^-^*)/ 2012/10/30 14:18 [ No.14150 / 14469 ]

>@ せわしげな牡蠣打つ音や暮れなずむ     ふね

>A 私が死ぬと子が可愛そうと言いし姉
       長き介護を受ける身なれど     ふね



 月を背に牡蠣割る仕事あるといふ     中原道夫

 一湾の眠るがごとき牡蠣筏     井上静子

 牡蠣打つや島に生れて島に嫁し     佐藤三男




 @句。「生活音」というか仕事の音を響かせて、市井の生活感がありますね。ふと、思い出した黒田杏子の句があります。

 若き母の炭挽く音に目覚めをり    黒田杏子

 ここでは山間部の「炭焼く音」ですが、この句を詩人の清水哲男がこう評しています。

                  ※
 掲載誌では、この句の前に「炭焼いて炭継いで歌詠みし母」が置かれている。だから掲句の炭は、母が焼いたものだ。私が子どもの頃に暮した田舎でも、農繁期を過ぎると、山の中のあちこちの炭窯から煙が上がっていたものである。焼いた炭は、使いやすいように適当にのこぎりで切っておく必要がある。たいして力もいらないから、たいていは女子どもの仕事だった。深夜だろうか。ふと目覚めると、母の炭を切る音が聞こえてきた。このときの子どもの気持ちは、お母さんも大変だなとかご苦労さんというのではなく、そうしたいわば日常化した生活の音が聞こえることで、どこかでほっと安堵しているのだ。とにかく、昔の女性はよく働いた。電化生活など想像すべくもなかった時代には、コマネズミのように働き、そしていつもそれに伴う生活の音を立てていた。たまに母親が寝込んでしまうと、家内の生活の音が途絶えるから、子どもとしてはなんといえぬ落ち着かぬ気分になったものだ。母を追慕するときに、彼女の立てていた生活の音を媒介にすることで、句には大いなる説得力が備わった。「俳句界」(2012年11月号)所載。(清水哲男)
                 ※

 わたしもこの清水の見解に共感しますよ。ありがちな「三井の晩鐘」とか舟の「櫓音」ばかりでなく、生活の中の「音」も大事な要素です。
 @句は結句の「暮れなずむ」、の季語の選択も効いていますね。

 A歌は、清書してお姉さまのお子さん(甥子さん)に差し上げては如何でしょうか。お喜びになると思いますよ。




 鍬洗ふ古利根は暮れて葦火燃ゆ    sarat.




                    沙羅人


______________________________
Re: 咲沙さん! お帰りなさ〜い! 2012/10/30 18:58 [ No.14153 / 14469 ]

ご無事に仮退院、おめでとうございます。
御留守の間にお邪魔しました ふねでございます。
こちらで、お会いできて嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

沙羅人さん、星さん、海山さん、ここさんはじめ皆さまが
お待ちかねでしたよ。
ご無理なさいませんように、我が家を満喫なさって下さいませ。

                   ふね

_______________________________
蜘蛛の糸(^-^*)/ 2012/10/30 21:18 [ No.14154 / 14469 ]

沙羅人さん、咲沙さん、星さん、海山さん、ここさん、残照さん、
皆さん、こんばんは!

沙羅人さん、
いつもありがとうございます。

海山さんがおっしゃっていました。俳句を考えていると、
囲碁だったか将棋だったかをする時間がないと。
そうなんです。私もあるところで、ゲームをしたりして楽しませて
頂いていたのですが、そちらへ行く時間がなくなりました(^^)


>「炭焼いて炭継いで歌詠みし母」

>若き母の炭挽く音に目覚めをり    黒田杏子

そうですね。昔の人は良く働きました。私の母も働きて(良く働くの方言)でした。
父母が歳とってからの末っ子の私を気遣った母を思うと、切ないです。



秋惜しむ朝露きらり蜘蛛の糸        ふね

こちらでは、夜見つけた蜘蛛は親に化けても殺せと言いますが、
母は「夜蜘蛛は、ようきたと喜びんさいよ。」と言ってました。


>元気いっぱいのふねさんには(海山)

海山さん、私は元気いっぱいのように見えますが、年齢なりです。
頑張ったり、寝不足をすると、後でし〜んどくなります。
それも一日か二日遅れで)^o^( あきませんわ。

これから、歌の練習をしようかしらんと思うてます。

では、皆様、良い夜を!

_______________________


2012/10/29(月) せわしげな牡蠣打つ音や
牡蠣を打つ音 2012/10/29 19:37 [ No.14147 / 14469 ]

沙羅人さん、みなさん、こんばんは!

>今日のお句は「綿菓子を買う夫婦あり」だけでは孫に買ってやるのか、
家で待つ幼子のためか、はたまた自分のためか、一瞬にして理解しがたいのが
難点でしょうか。
        
>綿菓子を山も欲しいか秋の雲    sarat

>綿菓子を大人も持つて花の山     石井とし夫

                     (沙羅人)

有難うございます。
説明をしているだけで、つまんないと思いながらの私の実力でした。
このように、いい表現が出来るといいのですが・・・。



せわしげな牡蠣打つ音や暮れなずむ        ふね

私が死ぬと子が可愛そうと言いし姉
       長き介護を受ける身なれど     ふね
 

姉は介護を受ける身ですが、親孝行な子供達が姉を大切にしています。
が、大変なんです。

そんな状態なのに、自分はいつ死んでもいいけれど、
子供達が可愛そうなので、生きていなければと言うんですよ。
脳梗塞のあと、正常ではないところがある姉ですが、私が行くととっても喜びます。
そして、辛い話ばかりです。
電話もしかり、仕方ないですね。
体が痛かったりして、プラス思考なんてとても出来ない様子ですから・・・。
「子供達が親孝行じゃねえ。」と褒めると嬉しげで急に顔が生き返ります。

その息子夫婦達が元気にと願うばかりです。
      

2012/10/28(日) 名月やみんな俳人お茶すする
綿菓子 2012/10/28 13:56 [ No.14140 / 14469 ]

沙羅人さん、咲沙さん、星さん、海山さん、ここさん、残照さん、
皆さん、こんにちは!


沙羅人さんは群馬にご子息とお出かけ、雨は大丈夫かしらん。
ひいきの学校?勝つといいですね。


星さんは日曜日だからお休みですね。
ご子息は野球かしら。


海山さんはケアハウスに入所していらっしゃる義叔母さんと、
《金津創作の森》にいらっしゃったんですね。
なかなか実の親でも大変だと皆さん言っておられます。
感心してしまいました。
だから、良い短歌をお詠みになることが出来たんですね。


沙羅人さん、
表現力と鑑賞力について
>「表現力」と「鑑賞力」とは表裏一体 (沙羅人)

俳句の会で自分の句を間違って取る人がいましたが、
これは、自分の表現力で詠んだものを鑑賞したからなんですね^^

ですが、私も沙羅人さんや有名な人の詠まれた俳句短歌を拝見して、
感嘆したりしますが、これはどうなんでしょうか。

この場合、「表現力」と「鑑賞力」が一致した結果とは言えませんから、
おこがましくも、その感性の少しでも共有できたからではと思うのですが、
どうなんでしょうか?



>月を眺める市井の人々が「みな俳人」なのだと。(沙羅人)

いつもお手数かけます。ありがとうございます。

名月やみんな俳人揃い踏み→名月を仰ぎ見る人皆俳人
                   →名月やみんな俳人お茶すする
なかなか上手くはいきません。


秋祭り綿菓子を買う夫婦あり
       
この歳で綿菓子を食べるのもかっこ悪いようですが、
他にも買う人がいらしたりして、お互いに笑いあいました。
_______________________________________________________

こんばんは、ふねさん。 2012/10/28 22:59 [ No.14143 / 14469 ]

>秋祭り綿菓子を買う夫婦あり    ふね



 秋祭子らの綿菓子風に痩せ     藤陵紫泡

 綿菓子に絡まつてくる春の風     いのうえかつこ

 綿菓子を大人も持つて花の山     石井とし夫




 今日の野球は「雨天中止」となりました。小雨に煙る上州の山々だけを見て来ましたよ。紅葉はまだ染め切れていません。高速道の路肩の雑草がわずかに草紅葉し始めていましたね。

>名月やみんな俳人揃い踏み→名月を仰ぎ見る人皆俳人
                   →名月やみんな俳人お茶すする
 なかなか上手くはいきません。(ふね)


 推敲の手順というか流れが的確です。やはり落とし所は「お茶すする」でしょうかね。着地の柔らかな句になりました。

 今日のお句は「綿菓子を買う夫婦あり」だけでは孫に買ってやるのか、家で待つ幼子のためか、はたまた自分のためか、一瞬にして理解しがたいのが難点でしょうか。
 掲句「綿菓子を大人も持つて花の山」(石井とし夫)はそのあたりを充分にクリアーしてほのぼのとした面白さを浮き上がらせています。



 綿菓子を山も欲しいか秋の雲    sarat.



                   沙羅人



2012/10/27(土) 名月や畳の上に松の影     其 角

こんにちは、ふねさん。(^-^*)/ 2012/10/27 13:54 [ No.14136 / 14469 ]

>名月やみんな俳人揃い踏み    ふね 



 名月や杉に更けたる東大寺     夏目漱石

 名月や畳の上に松の影     其 角

 名月や崖に窮まる家二軒     長谷川かな女




 月を鑑賞する文化は古来日本独自のものがありますね。江戸の俳人たちも好んで月を題材として来ました。
 
>吟行の方々が、俳人よろしく月を見ている光景を詠んだのですが、
意味不明でしょうか? (ふね)


 いいえ、よく意味は通じますよ。ただこれが「吟行」の風景であるとは解釈しないのではないでしょうか。もっと広く、月を眺める市井の人々が「みな俳人」なのだと。
 それはそれで言い当てていますよ。
 ただ、結句「揃い踏み」が、たとえ「吟行」であったとしても、ただの縁側に座っての「観月」であったとしても、出陣前の軍馬が勇み立つような風情があって、やや違和感もあるでしょうか。一考の余地がありそうです。

 明日は群馬に行きますのでレスが深夜になったりなどと遅れるかと思います。


 名月や今宵隈なき草の庵    sarat.

2012/10/26(金) 秋の夜の猫のあけたる障子かな     細川加賀
こんにちは、ふねさん。(^-^*)/ 2012/10/26 13:58 [ No.14131 / 14469 ]

>     ふね



 畳替錐残りをる秋の宵     横光利一

 秋の夜の猫のあけたる障子かな     細川加賀

 秋の夜や紅茶をくゞる銀の匙     日野草城




 お句は大胆な省略で展開されましたね。省略された余韻が多くを語ります。

 そう言えば、わたしの母もわたしに「見合い」をさせようと帰郷を促し飛行機代まで送って来ましたが、わたしは帰りもせず、新宿の酒場で酒をを飲んでいました。
 女と一緒に棲んでいましたし、帰れる訳もなかったのですが。

 息子が中学生の折り、餃子が好きで「腹一杯食べたい」と言ったので餃子屋に連れて行ったことがありました。5、6皿も食べたら今度は「ニラ・レバ炒め」と言ってそれも1皿。
 やっと満足しましたね。
 満腹しないと納得しないのはわたし譲りでしょうか。

 その息子が「PCの調子が悪いから診てくれ」とメールを打っても「忙しい」「忙しい」ばかりでなかなか駆けつけてくれないのも、ひょっとしたらわたし譲りかも。
 でも今度の日曜日は群馬県まで野球観戦につきあってくれることになりました。わたしでは危ないからと車の運転をしてくれるのです。
 むろんアゴ、アシ付きが条件のお雇いドライバーですが。



 「ふるさとは遠きにありて思ふもの」
         未だ帰らず未だ帰れず    sarat.


                       沙羅人

_______________________________________________________

みんな俳人 2012/10/26 16:56 [ No.14133 / 14469 ]

みなさん、こんばんは!

沙羅人さん、
>そう言えば、わたしの母もわたしに「見合い」をさせようと帰郷を促し
飛行機代まで送って来ましたが、わたしは帰りもせず、
新宿の酒場で酒をを飲んでいました。
女と一緒に棲んでいましたし、帰れる訳もなかったのですが。

まああ!沙羅人さんは隅に置けない方ですね。
その女の方は今の奥様ではないような気がします(*^-゜)気になるんですが・・・

そういえば、私も愚息に「これこれ云々の良いお嬢さんよ。」
とお見合いをすすめた事があります。
「はあはあ、美人で気立てがいいとはめっけもんだね。
お父さんがお見合いしたらええんとちゃう。」
って、言われ、腹が立った事を思い出しました(^^

>「PCの調子が悪いから診てくれ」とメールを打っても「忙しい」「忙しい」
 ばかりでなかなか駆けつけてくれないのも、ひょっとしたらわたし譲りかも。
                          (沙羅人)

沙羅人さんはご自分でお出来になるでしょうに。
ご子息に頼っていらっしゃるんですね
私でも、初期化も自分達でやりますよ。物理的なことは主人がやり、
二人で半人前ですが、
分からないところはメーカーのHPを見たり、それでも分からなかったら、
メーカーのお客様センターに電話して教えて頂くんです。

と、偉そうなことを言いますが、10年前軽く出来たことが、
今では右往左往しながら、大騒ぎして、やっと出来るって感じです。

>今度の日曜日は群馬県まで野球観戦につきあってくれることになりました。
 わたしでは危ないからと車の運転をしてくれるのです。
 むろんアゴ、アシ付きが条件のお雇いドライバーですが。

いいですねえ。お優しい。奥様もお喜びでしょうね。



名月やみんな俳人揃い踏み    ふね 


吟行の方々が、俳人よろしく月を見ている光景を詠んだのですが、
意味不明でしょうか?

2012/10/25(木) 芋の露連山影を正しうす     飯田蛇笏
こんにちは、ふねさん。(^-^*)/ 2012/10/25 11:50 [ No.14123 / 14469 ]

>ふるる手を伝いて落つる芋の露        ふね



 それぞれの聲稲の露芋の露     田中裕明

 芋の露まろまろと天ありにけり     大串 章

 芋の露連山影を正しうす     飯田蛇笏



 昨日は病院の近くの餃子屋さんに行って来ました。時折り、テレビにも登場して「行列の出来る店」なのですが、平日のお昼前は空いています。
 ここでの定番は「焼き餃子」と「水餃子」をWで注文することです。高校生などはこれに大盛りのライスまで平らげるのですが、わたしは普通盛り(味噌汁、お漬物付き)です。

 カレー屋さんはバングラデシュ人のマスターとその日本人妻が営(や)っている知る人ぞ知る「隠れ名店」なのですよ。裏通りにあります。

 まだまだありますよ。たとえばジャカルタに住んでいた日本人女性が帰国して開いた「ジャカルタ・ラーメン」のお店とか。残念ながら、ここは昼間は開いていないのです。
 夕刻に開店、朝方までホステスだとかタクシーの運転手だとか深夜の通人専門で繁盛しています。

 あ、そう言えば、こちらでは今、牡蠣が品不足で高値です。よく通って「牡蠣フライ」(一個¥70円)を買っていたスーパーのお惣菜売り場からもその姿が消えました。
 なんでも酷暑のせいで牡蠣の成育が遅れているのだそうです。鍋の季節になればまた出て来ることでしょうか。


>来月は掘りたての里芋で、美味しい郷土料理の大平(おおひら)が作れそうです。(ふね)


 (郷土料理「大平」)
 http://blogs.yahoo.co.jp/michiko121jp/11579214.html



 「あ」と言うた 落つる刹那の露の珠    sarat.


                     沙羅人

______________________________________________

こんばんは!(^-^*)/ 2012/10/25 22:19 [ No.14127 / 14469 ]

沙羅人さん、咲沙さん、星さん、海山さん、ここさん、残照さん、
皆さん、今晩は。

沙羅人さん、
都会には美味しいお店が多いですね。
その水餃子が食べてみたいです。
ジャカルタ・ラーメンも美味しそう。

餃子は主人が好きなので、よく作っていましたが、
最近は殆ど作らないで、たまに食べに行きます。

お弁当を自分で作って出かけるのはお花見くらいですが、

沙羅人さんにならって(^^) 寒くならないうちにお弁当を作って
海山さんにならって(^^) お城山に登ろうかと話しています。


>「あ」と言うた 落つる刹那の露の珠    sarat.

里芋の露が 「あ」と言うた^^
私なんかは思いもつきませんが、素敵ですね。



20歳も歳の離れた兄が、20年前言っていたことが、
今になって分かります。年とったってことです。

2012/10/24(水) ふるる手を伝いて落つる芋の露 
里芋 2012/10/24 19:22 [ No.14121 / 14469 ]

こんばんは、皆さん!

沙羅人さん、
餃子の旨い店、カレーの旨い店、何になさったのかしら。


ふるる手を伝いて落つる芋の露        ふね


来月は掘りたての里芋で、美味しい郷土料理の大平(おおひら)が作れそうです。



皆さん、忙しい毎日ですね。
私もコーラスの新しい曲、第九、慰問等々と忙しくしております。
おまけに娘達が来るまでにはと、念入り掃除や片付けやらに大童です

__________________________________________________



2012/10/23(火) .湯気たつやほっこり黄色い栗ごはん 
おはようございます、ふねさん。 2012/10/23 10:45 [ No.14115 / 14469 ]

@ 通り雨金木犀の香りまし     ふね

A 湯気たつやほっこり黄色い栗ごはん     ふね




 金木犀ふいに抱かれ深呼吸     高橋静子

 苦楽をともに栗ある夜は栗を煮る     村越化石

 つぶやきに似たり栗干す母の唄     青木泰夫



 茶室のお写真拝見しました。床の間っていいものですね。軸を掛けて、季節の花を活ければ、閑静にしてかつ豪奢な空間を生み出します。
 日本の建築様式の中の「俳句的空間」かも知れません。

 A句は簡明な表現ながら「可愛いい」句になりました。



 隠れ棲む庵(いほり)にあれど金木犀    sarat.



                    沙羅人

2012/10/22(月) 通り雨   湯気たつや
 ご苦労さま、ふねさん! 2012/10/22 13:52 [ No.14107 / 14469 ]

 オリオ座流星群、今夜を楽しみにしています。わたしは透析を終えて、病院から一歩足を踏み出せば夜空が眺められます。帰ることで心は一杯になっていることでしょうが、暫し足を停めて、星を眺めましょう。


>エノキ茶、エノキ氷、がってん風玉ねぎドレッシング、ゴウヤ茶・・と私も作っていますよ。(ふね)


 凄いですね。ふねさん、お元気なわけだ。咲沙さんは「タンポポ茶」なども愛飲されていましたね。わたしは「ハブ」(ハブ草の実)が手に入った時は「ハブ茶」を作ります。

 http://www.kenseien.co.jp/kenkou/1260.html


 コーラスは厳しい練習の成果を発揮されたことでしょう。ゆとりが出来たらまたお越し下さい。


                    沙羅人

______________________________
大山蓮華 2012/10/22 19:51 [ No.14111 / 14469 ]

こんばんは、沙羅人さん、皆さん、

沙羅人さんは、やっぱり博識ですね。
残照さんの大山蓮華のお歌と沙羅人さんのお歌を拝見して
体が引き締まる思いがしました。


この日々を失うことを嘆くまい 大山蓮華の花に会えたり

              残照

人間五十年下天の内は様あれど
           往くも還るも心象世界    sarat



http://blog-imgs-22.fc2.com/s/o/y/soyosoyoisoisoto/1ooyamarenge.jpg

小さな蕾ですから、分かりにくいと思いましが
何年か前撮った、お茶会のお床に入れてあった大山蓮華のぼけ写真です。



通り雨金木犀の香りまし         ふね

湯気たつやほっこり黄色い栗ごはん    ふね

主人の友人の作った新米で炊いた栗ご飯は格別の味でした。

「おかあさんは、昔さざえさんだったんだから(エッ!)、
ふねで良いと思うけど、お父さんが波平はないんじゃない!」
と娘に言われました)^o^(



  

10月絵日記の続き


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