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2009/03/09(月)
くもり
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実兄の死で古さとを想っています。 故郷を想い続けた兄、 ふるさとの野辺の花明かりの中を何処までも駆け巡っていることでしょう。
「天は自ら助くるものを助く」が口癖の努力家でした。 死ぬ一日前まで日記を書いたそうです。 三ヶ月前、家の天井の隅から下を見下ろしていた時の臨死体験を話してくれました。 それから、元気になって安心してたのですが・・・
まだ、四十九日がすんでいないので、 きっと今も「どーしたんじゃろ」と見下ろしていることでしょう。
旧制中学時代の結核に始まり、ドラマのような人生を送った兄の手柄は 天下一品の嫁さんをもらったことでした。 難しい兄の下、頑張って立派な子ども達を育ててくれた兄嫁には頭が下がります。
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