|
2008/12/17(水)
アルツハイマー性認知症
|
|
|
昨夜週一回の習い事に行ってきました。 その〇〇会の理事をしていらっしゃるボランティアの方が、 お嬢さん同伴で遠方よりいらっしゃいまして、
理事「わたくし、この度、脳のMRIを撮ったところ、アルツハイマーだと判明しました。 私では話が通じないので、家族の者を呼べと、医者に言われまして、女房と娘が話を聞いてまいりました。
結果としては、 運転は駄目、対人関係の仕事は駄目になりまして、今までのようにお世話が出来なくなります。 つきましては・・」 と、 4枚の今後の会の運営の仕方を書いたプリントを皆に配りました。 其のプリントは、理事自身の手書きで、ビッシリと分りやすく書かれたものでした。 ただ、名前と電話番号が一致しなかったり、計算の合わない所はありましたが、 それは正常な人でも有りうる間違いの範囲内でした。
ごく普通に見え、丁寧な今後についてのプリント、 どこがアルツハイマーなのと疑いたくなるようでしたので、
お元気にお見受けしますがとお聞きしますと、 お嬢さんが、「これは家で学習してきたから言えることなんです。 「明日は今夜のこのことを忘れているでしょう。」と。
定年後、この会を運営なさり四方八方走り回り、みんなに安く語学を提供して下さった方・・・
ショックでした。 「本当にお世話になりました。」と、握手して頂くと ニコニコと自身の病気を悔やむでもなく嬉しそうに御見受けしましたが、
憂いを帯びた目で「この病気の進行を止める事は出来ないんです。1年後にはかなり進むでしょう。」 の言葉には涙しました。
アルツハイマー">アルツハイマーも、、早期診断、早期治療により、回復は難しいが薬で進行を遅らせることができるそうです。 SPECT を早めに受けると良いですね。
|
|
|