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2005/02/07(月)
ねぶか
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姉と子供の頃の話をした。 私は父が50才の時に生まれた末っ子です。 小学校4年生の時、 村の渡しの船頭さんは♪今年六十のおじいさん♪ 歳はとってもお船をこぐときは♪元気いっぱい艪がしなる♪〜〜
と気持良く少しねぶか(音痴)で歌っていて、
母が「やれやれ、〇子が歌うがお父さんが60なのに・・」と言ってたことを姉が可笑しそうに話した。 「〇子、お父さんが60才だから歌わん方がええ・・」と兄が笑いながら言ったことをお覚えているが、 自分の父がお爺さんとは思わなかったものだ。
それはそれとしていいのだが、 ねぶか(音痴)と子供の頃言われていたので50歳くらいまで人前で歌えなかった。 なのに、なのに、60才になってコーラスを始めたのだ。
そして、小学校の時のように良い気持で歌っている今、姉は悪気もなく 「〇ちゃんが少しねぶか(音痴)で・・」と昔懐かしく私のことを思い出して可笑しそうに話したのだ。それも2回も・・・
私は、昔の劣等感がよみがえり、果たしてちゃんと歌えているものかどうかと気になり始めた。 それを友人に話すと大笑いしてチョン。だあれも私の気持など分かりゃあせんのです。
明日は、コーラスがあるんだけど心配だなあ。ボイストレーニングをプライベートで頼もうかしらん・・・ほんと、真剣。
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