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2006/04/20(木)
プリマダム。
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各テレビ局も先週あたりから新ドラマを続々と投入していますが、その中に『プリマダム』というドラマがあります。
「幼少期に習ってたけど、家の都合で辞めちゃったバレエをもっかい習いたいなあ」と、今やタダの40代主婦となってしまった黒木瞳扮する主人公・佳奈が一念発起してバレエを習い始め、人生の楽しみを見つけていくという、現代社会でちょっとしたトレンドとなっている『40の手習い』をドラマ化したモノです。ちなみに、佳菜の幼な馴染みで元プリマドンナの嵐子(らんこ)を中森明菜が演じてます。
佳奈チャンのダンナはとにかく「ムカツくオヤジ」(笑) 今なら絶対に三行半モノだと思われる古式ダンナ論「メシ・フロ・ネル」を地で行き、娘たちからは「ママって、パパのメイドみたい」とまで言われてしまう悲しい家族模様(苦笑) そんなダンナがヨメのバレエなんぞを許すハズもなく、「オバサンのバレエなんか、ゴジラのダンスぐらいみっともねえんだよ」とまで毒を吐きまくる。そんなアンタも立派なオヤジだよ!!と口答えする事もなく「ああいう人なのよね」と、諦め顔でハイハイとやり過ごす佳奈チャン。なっ、なんて健気!! っつーか、なんて懐の広い人なの!!!
そうなんです。この佳奈チャン、実はアタシにとってヒジョーに勇気付けられる要素が満載なのでありマス。
家でもパート先でもオバサン扱いされて、そのトシでバレエ?と失笑される。自分を認めてもらえない事にイライラする時もあるだろーよ、うんうん。でも佳奈チャンは、毎日を前向きに生きていくんです。ちょっと天然で、ドンくさいトコもあるけど「ま、いーぢゃん♪」と。
「今さら(バレエ)始めたって、人サマに見せられるような踊りなんてムリ。見苦しいからやめなさいよ」つらい練習を耐え抜いてバレエ界トップの座をつかんだ嵐子は、単なる趣味でバレエをする佳奈チャンをそう言ってなじるんですが、いつもやりこめられる佳奈チャンはこの時、珍しく食い下がったんですね。
「別に、人に見てもらいたくてバレエやるんじゃない。結婚して以来、初めて自分でやりたい事を見つけたの。だから私は、私のために踊るの」
このライン聞いてAmandaさん、目頭がジーンと熱くなりましたよぉぉぉ!!! わかる、わかるよその気持ち!!!
いろいろ人生経験した中で、自分でやりたい事を見つけた人って、すごいパワー発揮すると思うんですよね。多少のイヤな事はそれでクリアできる。精神的な武器みたいなモンですね。
いやー、なんかすがすがしいなあ。毎週見ちゃいそうだわ、このドラマ。おバカなダンナがどう変わるかも興味あるしね(笑)
☆『プリマダム』公式サイト☆ http://www.ntv.co.jp/prima/
★できなくてヘコんだら『プリマダム』に慰めてもらおう(笑) そんな昨日のレッスン日記★ http://www.as-love.com/usr/smf-c/sr_diarys/1169worthEP/
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