マルコビッチのほら穴・R2
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2006/05/15(月) ピザ食べたくなってきた....。
『Burn the Floor』の大阪公演が無事に終了しました(拍手)

今回のツアー中、アタシ3回観に行ったんですが、それぞれ席の位置がまったく違う場所だったので(1階右サイド・1階左サイド・2階センター最前列)、いろんな角度から観れたのがすごく面白かったです。特に2階席は、1階席と比べると臨場感は若干薄くなってしまうけど、ステージを立体的に見るという、ヒジョーに新鮮な感覚で観る事ができました。1階席だと、平面状でしか観る事ができないので、「へぇ、実はこんなフォーメーション組んでたんだなあ」とか、「あのカップル、優雅に動いてるけど、あんな短時間で舞台の端から端まで移動するんだなあ」とか、上から見て初めてわかる事が盛りだくさん。衣装や音楽ももちろんだけど、全てがこんなに緻密に作られてたのねえ、と、改めて感心した次第であります♪

そんなカンジで、満足モードでステージを見終えたAmandaさん。今回もバックステージ用の扉付近で「出待ち」を試みました。次に東京公演が控えているため、キャストも早々に部屋へ戻ってパッキングに追われていたようで、遭遇率も若干低め。それでもお会いできたキャスト達は、お疲れの中にもかかわらず、気軽にサインや記念写真に応じてくれました。

みんなイイ人たちだなあ、と思ってその光景を眺めていると、一人のダンサー君がアタシにズイと近寄ってきました。

『日本語、喋れる?』
「え?うん、喋れる」
『英語は?』
「ほどほどにイケるよ」
『じゃあさ、ちょっと通訳してくれない?』

と言われ、いきなり連れてこられたのは公衆電話の前。もう一人のダンサー君が何やら受話器に向かって話しているものの、なんだか困ったご様子。

『30分以上も前にピザ頼んだのに、まだ来ないんだ。電話しても(言葉が)通じなくって』

あ、なるほど。そんな事ならお安い御用で。

代わりに電話に出てみると、「日本語のヒトが出た!!」という安堵感と「英語わかんねーよ!!」という、焦りの混ざった受注スタッフのなんとも言えん声が(笑)

「あの、ずいぶん前にピザ頼んだんですけど、まだ来ないんです」
『15分以上前に出ましたので、フロントか玄関前に着いているハズですが』

もう着いてるハズって言ってるけど?と言うと、「ホテルの名前、もっかい確認してみて」とダンサー君。

「すいません、リーガ・グランドホテルですよね?」
「いえ、リーガ・ロイヤルホテルに出向きましたが」
「....あの、お願いしたのは『リーガ・グランドホテル』ですけど」
「あっ、そうでしたか!! 申し訳ありません、5分以内に参りますので」


....なるほど、いつまで待っても来ないワケだ(-_-;)
この付近、ややこしいのよねえ。同じロイヤルホテル系列でも『リーガ・ロイヤル』と『リーガ・グランド』があるから


「なんかね、間違ってリーガロイヤルに行っちゃったみたい。5分で来るって」
『あー。ココはリーガ・グランドだっつの(苦笑)』

ちょっと不安だったので玄関で待っていると、きっかり5分後に、超高速でバイクを走らせながらデリバリースタッフがやってきました。

「あ、ピザ来たよー」
『もーハラ減って死にそー!!(苦笑)助かったよ、ありがとね』

ようやくピザを手にし、ややグッタリした様子で部屋へ戻っていったダンサー君たち。舞台で踊って疲れた上に、異国の地で頼んだモノが来ないとゆー精神的ストレスは、かなりのモンだった事でしょう。

そんな時に記念写真頼んじゃって、ダンサー君たちゴメンなさいっっっっ!!!!( ̄□ ̄;)


でも、無事にピザにありつけた彼らの姿を見てホッとしました。アタシもちょっとはお役に立てたのかなぁ。これに懲りず、また日本に来てくださいねー。


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