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2005/02/06(日)
●入院7日目●
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遂にこの日で一週間。 本来なら翌日退院だが、旦那とおばの都合により明後日退院となる。
朝の時点ではまだお通じはない。 足のむくみは、処方された貧血の鉄剤が効いて少しよくなってきている。 AM4時までの長い授乳の後なので眠さはピーク。 検温や空の体重を量った後、即行で寝てしまう。 ナースコールで起こされた時はまだ昼前。 退院についての説明があるので、相談室に来るようにとの指示。 しかし眠さに勝てず、返事だけしたもののそのまままた寝てしまう。 結局呼びに来た助産婦さんに起こされる事になる。 説明を受けに行っている間に、空が起きてしまうのではないかと不安を抱える。 (素直に授乳室に預ければいいのに、この時はその考えが出てこなかった。)
説明は40分程。 あまりの眠さに半分しか頭に入っていない。 分からない事は今の内に質問しておいた方がいいと分かっていても、全く出てこない。 早く切り上げて戻りたい一心。 それに空が起きていないか心配になる。
運良く戻った頃に起き出し、個室で授乳していると義母が、私の両親に電話をしたけれどやっぱり来れそうもない、という返事だったと伝えに来る。 何となく予感はしていたので、さほど気にしていない。 でも急に家に1人の時、乗り切れるかどうか不安になる。 義母は退院の時に使うキャリーバッグを持って来てくれていた。 ここでずっと面倒を見ていくわけじゃないんだな、と実感する。 空も1週間我が家のように過ごした部屋(特に授乳室)にはもう戻れない。 環境が変わって泣いたりしないかとも思う。
この日1日授乳回数が頻繁で、夜は預かってもらう。 その間に眠れて満足したが、起きたら胸が筋肉痛のように張っていた。 触ると痛い。 入院着に母乳の染みた跡がある。 長時間飲ませないとこうなるらしい。 (…と言っても、授乳を1回パスした程度でしかないのだが。。) 3時間置きに赤ちゃんがが飲みたがるのは、胸を軽くする事もできてありがたい事なのだ、と言われる。
PM11時授乳。 空は1時間も飲んでいた。 おかげでほぼ全部絞りつくし、痛みも和らぐ。 再び助産婦さんに預け、休む事にする。 助産婦さんの薦めで産褥ブラを付ける事になったが、何だかさらしを巻いているようで息苦しい。 しかし、こうしていないとまたあの張りが来た時に大量に染みてしまうし、痛い思いをする事になる。 熱を下げる為に氷水の入った袋を渡される。 冷たくて眠れないんじゃないかと思ったが、炎症のように熱くなっていたので返って氷水が気持ちよく、ぐっすり眠れた。
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