文月日誌
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2005/01/31(月) ●入院1日目●
以前に書いたかもしれないけど、旦那の母親はこの病院の産科の先生である。(助産師でなくドクターなのだ!)
その義母と共に初めて産科の入院病棟を訪れる。
ナースステーションに顔を出すと、母親教室で見かけた顔ぶれがある。
その時いた婦長さんもいて、「あの時の!」と笑顔で出迎えてくれた。
(母親教室じゃ具合悪くて抜け出してばかりいたから、かなりの助産婦さんに覚えられている事だろう…。(−−;))

個室の予定だった(これも義母の権威で。。(∩∩;))が、本日退院する筈だった個室の人の退院が2日延期になった。
赤ちゃんの具合が悪いそうだ。
2日後移る事にして、ひとまず助産婦さんに伴われ6人の大部屋へ。
義母はこの後すぐ産科外来の仕事になるので戻って行った。
その内ベッドは4つ埋まっていて、見るからに年上の方々。(30代位?)
私は窓際だったが、隣は外人だし(台湾人?後で名前はスーさんと分かる)、前の人は2つ隣の人と1人目を出産した時の話で盛り上がっている。(つまり経産婦)、斜め前の人は、ずっとうずくまって苦しそうに唸っているしで、私一人浮いている。
PM2時の回診で、知らない先生が研修医を10人位引き連れて入ってきて恐縮する。
アンケートの研修医立会いにはOKしたけど、こんなに大勢だったらどうしよう、という気分になる。
その後、初日と言う事で相談室で簡単に分娩の経過や指導、入院の説明を受ける。
その時に薬の反応テストの注射を2本打たれる。(これはあまり痛くない。)
PM6時の夕食、大部屋なのに1人で食べてる気分。
いつも1人だけど、身内がいなくて少し寂しい気分になる。
でも食事は脂身がなく、薄味で私好みw
PM9時半までなら間食も許されているから、空腹になる事はない。
PM8時、主治医のK先生の内診。
1週間経っても子宮口は前の検診でこじ開けた1cmのまま。
無理にこじ開ける事はしなかったので、前ほど痛くなかったけど、やっぱり内診自体が痛い。
代わりに子宮口を下から押して開ける為のバルーンを入れる。
入れた時は痛くなかったが、物凄い違和感でペンギン歩きになる。
それに外部にバルーンの口の部分が10cm程出ているので、トイレで拭きにくいことこの上ない。
本日はこのまま就寝となる。

2005/01/30(日) 明日入院行って来ます
本来なら予定日より早く、1月後半に産むはずだったのに何故ここまで延びてしまったのか…。
理由の一つは、逆子が直った為に自然なお産が可能になり、陣痛を待ってみようと先生が提案した為。
それは勿論いいのだけど…。
先生でさえ予想外だったのが、胎児の「出る気なし!」な態度だったのだろう。(−−;)
普通は予定日に合わせて開いて来る筈の子宮口が開かない…。
でも前回激痛を耐えて1cm開けたから、この1週間で陣痛…なくてもおしるしは来る筈だろう。

…と、思っていたんですけどね。。

えぇ、全く変化なしですよ。(苦笑)
いつもと変わらぬ妊娠生活。
お腹だけが日に日に重くなっていっただけの1週間でした。

明日は殆ど説明で終わるらしいですが、やっぱり触診はあるんだろうな〜…。(TT)
そして明後日からはいよいよ人生最大とも言えるであろう、激痛との戦いの始まりです。

2005/01/27(木) 入院日程決まりました
31日に入院します。
25日の最後の定期健診でも、胎児は2700グラムを超えたと言うのに子宮口が全く開いていませんでした。
先生が無理やりにこじ開け、ようやく1cm…。
それはもう前回にも勝る激痛で、ずっと「痛い痛い!」と叫んでいるしかありませんでした。(泣)
それなのに先生は「陣痛はこれの百倍痛いよ。」と言っただけ。
「男のあんたに分かるんかい!」と叫びたいのをぐっと堪えていました。

しかしこれでは陣痛を待っていたのでは予定日を過ぎてしまう!
…と言う事で、1週間余裕を持っての入院となりました。
その間に陣痛が来ないとも限らないからです。
(まぁ、多分来ないと誰もが思っていますが…。)

そのまま入院となれば薬使用という事になります。
それで陣痛を起こしても子宮口が開かなければ、通常分娩ではなく麻酔分娩に切り替えるそうです。
いわゆる無痛分娩で、使う麻酔は帝切の時に使う物と同じそうです。
どちらかと言えばそっちの方が下半身の痛みを感じずに済むので先生はお薦めしております。
でも今そんな事考えてる余裕ないです…。
色々考えたって陣痛が来るのか来ないのか分からないし、その時になればあまりの痛みに「もうどうにでもしてくれ!」と思っているに違いない…ですよね。。

2005/01/22(土) 地獄の母親教室
本当は8ヶ月〜9ヶ月に受けなければならない母親教室2回目(分娩指導)。
でも私は途中で病院が変わってしまった為、転移先の病院で9ヶ月目に受講をする事ができませんでした。
(転移した時には既に期日が過ぎていた…。)
かと言って何も分からないまま分娩台に上がるのも嫌だったので、仕方なしに臨月で母親教室を予約したのです。

そして今日、行ってきたはいいのですが、朝9時からというやたら早い時間からの受講だった為、家を出たのが7時半。
低血圧で低血糖な上、寝返りをうつ度に起きているのだから当然朝は寝不足。
そんな臨月の妊婦が1時間以上も車に揺られている訳だから、当然車に酔い、着いた時には全うに歩く事すらできませんでした。
ソファーまでいかずとも映画館の様な椅子が用意されていると思いきや、通された受講会場にあったのは普通のパイプ椅子!(死)
しかも暖房効き過ぎで異常に暑く、窓も何もない為呼吸するのがやっと。(−_−;)
ところが同じ様な妊婦さんがたくさんその部屋にいるわけです。
遂に呼吸困難になり目の前がチカチカしだして、折角受講時間に間に合ったのに抜け出してしまいました。(泣)

1階の待合室のソファーで横になっていたらすぐに楽にはなるのですが、背中すら支えてくれないあのパイプ椅子に座ると10分でダウン!
もう1度抜け出すハメに…!(号泣)
そしてトイレで嘔吐!(TT)

考えてみればたかだか2時間の母親教室なのに、それを受講しなければ、分娩の経過も麻酔の事も無知なままで終わってしまうのです。
間近に迫った出産の情報で今一番知りたい事を教わりに来ているのに、車酔いでダウンして何も教わる事ができないでいる不甲斐ない自分。。
あまりの辛さに待合室で泣いてしまいました。。

旦那は受講は諦めた方がいい、と言ったのですが、何の為にここまで来たのかと思い、残りの1時間は必死で耐えました。
本当に地獄のようでした。

予想はしていた事ですが、受講した妊婦さんの中で私が一番週数が多かったです。
そして一番遠距離から来ていたのも私だけでした。。

2005/01/18(火) 早く出て来い!
無事年を越して1月2回目の検診だった今日。
逆子は完全に直り、頭は骨盤に納まり、瞬きも始め、2430gになりました。
既に37週後半なので、産むには丁度いい大きさ&時期…なのですが。。


全く出てくる気配なし!!!(爆死)



この頃には開き始めている筈の子宮口が全く閉じたままで、主治医の先生が刺激を与えてみたのですが微動だにしなかったとの事…。(泣)
(※刺激を与えられるのは激痛です。)
遂には先生にまで
「もう少し妊娠生活エンジョイできそうだよ。どう?(苦笑)」
と、引きつった顔で言われてしまう始末。
勿論丁重にお断りいたしました。( ̄一 ̄;)

でも実際笑い事ではなく深刻な問題なのです。
子宮口が閉じたまま陣痛が来てしまうと、子宮口が開くまでずっと痛みに苦しまなければならない為、先に子宮口が開いていた方がずっと楽なのです。
子宮口が閉じたままだと陣痛に耐えなきゃいけない時間も倍になってしまうんだとか…。(怖!)
だから予定日までにその準備が胎内で順調に進んでいれば何の事はないのですが、胎児が小さいせいかまだお腹の中にいたいらしいです。。
でもこの先延ばしても胎児が大きくなる一方で、全くメリットはないらしいです。
なので、来週の検診で今と状態が変わらなければ、入院して陣痛誘発剤だか促進剤投与という形になるそうです。
それは結局の所倍の時間苦しむ、という事なので、胎児には一刻も早く降りてきてもらいたいものです。

モニターでは全く動かない胎児もいる中、針が飛んでしまう程活発に動いている事が記録として出ているんですけどね〜。。
…何故出てこない…。(−−;)


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