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2005/01/21(金)
牛乳の話です。
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今日、新聞にね、ショッキングなことが書いてありました。 私たちが毎日口にしている牛乳! 牛乳ってどんな風につくられているか、私全然知らなかったよ・・・。
牛乳っていうのは牛のお乳です。 人間のおっぱいって赤ちゃんが産まれてから出始めて、 赤ちゃんが大きくなっておっぱいを飲まなくなる頃には、もうでなくなるよね。 人間のおっぱいは期間限定なのに、牛のお乳は赤ちゃんがいなくても出るの??
実は、牛のお乳も期間限定なんだそう・・・。 乳牛の一生は、産まれて1歳半(人間の20歳くらい)になると、種付けをして妊娠させます。 そしてお乳がでるようになる。 赤ちゃんが産まれると、赤ちゃんにはお乳をやらずに、人間の飲む牛乳になるの。 そして、お乳が出なくなる頃にまた種付けをして、妊娠させる・・・。 そんなことを5〜6回続けて、最期は食用になるんだって。
乳牛は、人間が飲む牛乳のために生まれてきて働いて、一生を終える・・・。 子牛にお乳をやると、母性が芽生えて人間にお乳を搾らせなくなるんだって。 だから、自分のお乳を子牛にやることはできない・・・。 う〜・・・、複雑・・・。 新聞は、「天からの恵みなので、感謝して頂いて下さい。」という締めくくりをしていたけど、 こういう現実を知るたび、「人間ってほんっとひどい生き物だな〜・・・。」って思う。 お肉も魚も野菜もなんでもそうだし、今の時代なんでも簡単に手に入るから、あるのが当たり前になってきてるよね。 でも、なんでもみんなの力で、人間は生かしてもらってるんだなって思う。
私のできることって小さいことだけど、 これからは、賞味期限を切らせて捨ててしまうようなことが絶対ないように、 感謝して飲みたいって本当に思います!
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