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2010/03/28(日)
いつも7000円ある
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31:46
もくじ ・純粋な怒り
薙は怒らないわけじゃない。
怒鳴らないのだ。
怒っても、思ったことをガーッと言わないのだ。
言えないわけじゃない。
言うのが面倒なのだ。
むきになって大声で言う必要なんてないじゃんと思うのだ。
元々の薙の性格もある。
薙は無口であるけども、それは、見たもの、聞いた事を、自分なりに考えて、自己完結してしまうからだ。 と、思う。
何か薙が怒るようなことがあったら、とりあえず、怒りを口にする前に、怒鳴る前に考えるのである。 なぜそうなったか。 何が悪いのか。 誰が悪いのか。
それで自分が悪ければ怒りを沈めて反省すればよいし、 どう考えても自分以外に怒りの原因があったとしても、そういうもんなんだ、と理解するだけにしておく。
あぁ、そういう人なんだ。って。
それが分かっていれば、大したことはない。 そうならないようにこちらから手を打てることもある。 防ぎようのないことだとしても、そういう人なんだとあらかじめ分かっていれば、何も怒る必要などない。 だって、そういう人なんだもの。しょうがない。と、割り切って接することも出来るだろう。
そうした結果、薙は少しずつ、本当に「怒らない」人間になっていった。
れすなし
1人なら、それなりに描くこともできるが、2人となると、困ったことになる。 この絵は薙を最初に描いたけど、次のタンホイザーを描くとき、 顔から描くと薙の腹に足を乗せようとしたとき変なポーズになるし、 足から描くと、描いたことのない順序で混乱し、まともに描けない。 ためしに、何でもいいから、漢字を逆の筆順で書いてみれば、その難しさを端的に知ることができようぞ。 こうして2人を絡めて描いてみると、エロマンガって難しいんだね、とつくづく思うね。
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