絵思想3
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2009/09/13(日) 1分遅れで出て行き、1分早く現れる
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もくじ
・Jubeatの視覚効果を考える




最近、友達と、beatmaniaの映像について少し話した。
曲にあった映像の重要性とか、そういうものだ。


つまるところ、ユーロビートなら、疾走感あふれるスピーディな映像とか、
HIP HOPなら、DJとか、クラブをイメージできる感じの映像とか、
キュートなガール図ポップなら、萌え萌えな幼女が登場する映像ってのもありだと思う。

要するに、曲の雰囲気を何割り増しかにするのが映像の役目だと思う。
beatmaniaに限らず、ギタドラも然り。
ライブ会場のような映像で、プレイヤーを盛り上げる役目とかだ。

ポップンだってそうよ!
ポップンは音楽だけで全てを伝えてるんじゃないよ!
ヘヴィロックの音楽にあわせてポエットが登場するわけねぇだろぉえー!

音楽だけで伝わらない部分(聞く余裕のない歌詞だとか雰囲気とか)を伝えたり、
時には音楽のイメージをも変えることもできるくらい、キャラは大事なんだよ!
例えば、カドルコア(murmur twins)を聞いただけでは普通の歌だが、
beatmaniaやギタドラの映像やポップンのキャラが加わることで、双子の子供をイメージするようになる!

これが映像の力だ。


さて、Jubeatだが…

何?映像が無い?

確かに、画面に直接マーカーが出てきて操作する以上、背景に映像は邪魔かもしれないけど、
上側の、スコアとか表示されてる空きスペースに映像効果があってもよかったんじゃないの?

むむ。
薙の「音ゲー=音楽+譜面+映像」という方式は崩れ去るのか?

いや、原点に返るんだ。
雰囲気を何割り増しかにする効果…

曲の雰囲気ではなく。

ゲーム全体の雰囲気…

Jubeatは、複数の透明な立方体が組み合わさったような、近未来的な外観をしている。
ちょっと古典的な表現をすると、パネルを操作すると立体映像でも現れそうな感じだ。

その「Jubeatらしさ」を演出するために、キャラクターや映像は、逆に不要だったのでは…?

リアルな話をすれば、開発費用の面などで削減した側面も無くは無いだろう。
考えてみれば便利なことだ。
Jubeatは、キーに割り振る音も、曲ごとの映像も必要ない。
曲さえあれば、あとは譜面をどうとでも配置できる。
音が用意されてない大昔の曲だろうと、超難度の譜面が作れる。
話がそれた。

開発費用やモニター関係の問題で映像関係の演出がカットされた可能性はあるが、
薙は、あえて映像の演出をカットしたのではないかと考える。

その代わり「Jubeatらしさ」をプッシュするように配慮したのではないか。

思えば、特にbeatmaniaは「beatmaniaらしさ」はどこにあるだろうかという疑問はある。
もっとも、あれも1つの音ゲーの形態なんだろうけど。

Jubeatには、ギタドラでいうT&Bボーンのような、マスコットキャラクターさえ存在していない。
それは、余計な刷り込みをさせず、純粋にJubeatの持つ雰囲気を強調したい想いがあったように思えてならないのです。




れすなし






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