絵思想3
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2009/04/14(火) コンテンポラリーネイチャー
今日は自宅のPCからの更新ではないのです!31:38



もくじ
・良いものと人気のあるもの



大変なことに気がついた。

今更だけど。
「人気があるもの」と「良いもの」はイコールではない。

そして、それが意味するところは色々あるが、今回言いたいのは
「人気がないけど良いものもあるよ!」ということ…ではなく。
「人気があるけど良くないものもあるんじゃないですか?」である。

「良くないものなら人気出るはずがない」
と思われるかもしれない。
だが、今のご時勢、「人気」なんて、ボタン1つで操作できる時代。

洋服の流行って、それに対し本当に「良いものだ」と思ってますか?

「人気があるから」そうしてる、そうせざるをえない、なんてことはありませんか?

映画だってそうだ。
「人気がある映画」というだけで見たくなるでしょう。
映画が好きなら、誰だってそうだろう。人気の作品は見たくなると思う。

問題はその次だ。

「人気がある映画だからって、なんとなく、良い映画だったような気分になってませんか?」
と言いたい!
雰囲気に流されちゃってるんじゃないですか?
「感動の超大作」みたいな。
それで「感動できなきゃ変人扱い」みたいな強迫観念植え付けられてるんじゃないですか。

音ゲーとニコニコでたとえたほうが分かりやすいか?

今まで、薙が音ゲーMADをいろいろ見てきた中で思うのは、
音ゲーMADで使われる曲というのは非常に流行り廃りが激しい。

具体的に流行したのは、
Second Heaven
RED ZONE
GOLD RUSH
Xepher
凛として咲く花の如く
Fascination MAXX

からふるぱすてる
smooooch
など。

これらは、一度流行すると、極端にその曲だけがMAD素材として使われる傾向がある。
最近特に酷かったのはRED ZONE。

まぁ、作る側としては、人気の出た曲で作れば再生数を稼げるメリットもあるだろう。

けど、なんでまたゲーセンでまでRED ZONEを聴くことに…;

別に悪い曲ではない。
「たいしたことない曲のくせに人気が出るとは、ふてぇやつだ!」
と言いたいわけではない。

「本当にそれ良い曲だと感じてるんですか?」
と言いたい!

「人気があるのでなんとなく良い曲っぽく感じてしまっている」だけなのではと言いたい!

冒頭に書いたとおり
「人気があるもの」≠「良いもの」
は間違いない。

人気が出たことで、今まで、良質にも関わらず不人気だった曲にスポットが当たり評価される機会もあるだろう。
すばらしいことです!

ただ、薙にはどうも、人気だけが一人歩きしている感じしかしない。




明日に続く


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