絵思想3
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2009/10/10(土) F2を繰り返す
24:29




もくじ
・楽しい譜面ってなんなんだ?演奏感ってなんなんだ?




いつだったか、
音ゲーにおける楽しさの根本は「ボタンを押すと音が鳴る」ところにある、
といった思想を書いた気がする。
これは、友達と話すときは、楽器を演奏しているような感覚「演奏感」という言葉で表されている。

その思想では確か
「最近は難易度のインフレにより、もはや音を鳴らすという楽しさは消え失せてしまった」
という感じのことも書いていたはず。

楽器を鳴らすような演奏感が気軽に楽しめるのが音ゲーの楽しさであると薙は考える。
しかし一方で、高難易度化を望むユーザーが多かったことは認めよう、
薙も難しい譜面が出るとクリアできるかどうかという楽しさを感じるのも認めよう

難しい譜面になってしまうと、とても、音を鳴らす楽しさ、などと言っていられないだろう。
曲を演奏するという楽しさと、難しい曲をクリアする楽しさは、とても両立できない。

と思われるが本当にそうなのか?


薙は考えた。
そして思った。
薙が考えていた楽しい譜面というのは「音を鳴らす楽しさ」「演奏感」がある譜面ではなかった。


ただ「曲に合った譜面か」
それだけだった。


その「曲に合った譜面」の一要素として、
「音に合った」→「音を鳴らす」という楽しさ、
つまり演奏感が存在していたのだった。

つまり、ピアノが印象的なパートではピアノパートをキーに割り振ったり、
音がひときわ大きくなるところや、曲が盛り上がるところで同時押しを活用する、といった譜面が良いとされる。


http://www.nicovideo.jp/watch/sm5759274
これを御覧頂こう。
曲に合わせる気がカケラもないようだ。


「音が鳴ってれば、何を譜面にしてもよい」というものではない。
「難しい譜面が叩ければ、何でもよい」という上級者はそれでいいのかもしれないが、
それは音ゲーのコアユーザーだけが喜ぶ行為である。

そして、難しい譜面が叩ければ何でもよいというのであれば、
曲が何だろうが、実はキーを叩いても音が鳴っていなかろうがどうでも良いわけで、
既にそれは「音を鳴らすゲーム」ではない、もっとおぞましい何かだ。




れすなし




なかないでー


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