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2009/01/20(火)
あー。久々に思想らしいこと書いてるよ。
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25:19
もくじ ・薙の嫌いな人種2
「俺ができるんだからお前にもできる」という前提で物事を話したり進めたりする人が嫌いだ。
「俺ができるんだからお前にもできる」と言う人ではなく。 それが言うまでもなく根本にあって、それが当たり前、常識…のように自分の中で定まっている人のことだ。
人には個人差がある。
極端な話「俺は100メートル9秒台で走れる。だからお前も走れる」というようなものだ。 当然走れる人とそうでない人が居る。 「頑張れば走れる」 というのであれば、頑張ってボブ・サップに勝ってみてください。 頑張ってトイコンテンポラリーEXフルコンしてみてください。
そしてそれは、ごくごく簡単なことであっても当てはまると薙は考える。 例えば「1+1は2なんだよ」ということを、普通に高卒で社会に出てきた人に教えても、できないことがある。 これもまた極端な話、と思うかもしれないが、これは実際にある。 仕事で数字を扱う時、 「こことここを足すんだよ」 と教える。 その「こことここ」は、1桁の整数。 こんなごく簡単なことでさえ、できないこともある。
まぁ、分かりやすく音ゲーにたとえてみますか。 「赤ポップくんが落ちてきたら赤ボタンを叩くんだよ」 というごく簡単なことが、初心者にはできない。
あとは状況と頻度の問題だ。
他にやることが山積みで非常に忙しい場合であるとか。 その仕事についたばかりで不慣れであるとか。 元来、算数、数学が苦手であるとか。 数字の見間違いだとか。
どれくらい間違えるのか。 年に1回か。 1ヶ月に1回か。 週に1回か。 毎日なのか。
ただ1つ言えるのは、仮に1桁の足し算であっても、必ずしも間違えないとは断言できない。 誰も断言できないはずだ。
まぁ、分かりやすくポップンで例えるなら、 赤ポップくんが降ってきて赤ボタンを叩く、という行為の成功率だ。 どのくらいの密度の譜面か。 どのくらいのキャリアと腕のプレイヤーなのか。 調子はどうか。 オプションはいつも通りか。 メンテナンスはどうか。 色々な状況で、成功率は左右されるはずだ。 薙であっても、Lv20程度の譜面を100%フルコンできるかといえば、できるとは断言できない。 某Lさんであれば100%に近いかもしれないが100%ではないはずだ。 ましてや、つい最近ポップンを始めたばかりの人に 「赤が来たら赤押せって言うたやろ!!」 と教えたからといって次の瞬間押せるようになるわけじゃぁない。 「こんな簡単な譜面、なんでできない?」 と不思議に思ってはいけない。 できる人とできない人がいて、それは当たり前のことだからである。
そういうことである。
仕事に慣れている人であれば、仕事で使う数字の1桁の足し算くらい、ほぼ間違いなくできるだろう。
逆に不慣れな人であれば、間違える確率は高いだろう。 数学が苦手な人も間違える確率は高いだろう。 何らかの理由で疲れていて集中力がきれているかもしれない。 思いも寄らぬ理由があるかもしれない。
しかし、そこを吹っ飛ばして 「こんな計算なぜできない?」 と、ののしる行為。 その根本にあるのは 「俺にできてお前にできないはずがない」という「俺式ルール」。
自分ができたとしても、できない人はたくさんいる。 人には個人差がある。個体差がある。 これは差別ではないと薙は考える。 区別でもない。 そもそも人間をAとBに分けようとする考え方が間違っていると薙は考える。
全か無かの法則…という言葉は人間には当てはまらない。 「0か100」ではなく。 「10」の人もいる。「50」の人もいる。 それを「全部100にしろ。できないなら0に統一すべき」という考えはあまりに自分中心すぎる。
あれ? 途中からグチっぽくなっているぞ…?; 話もずれている…
ちなみに今回の思想も、この思想を読んでいるかたがたは当てはまりませんので、ご安心ください。
れすなし
茜のシンボルチャット。薙のシンボルチャットと作りが違うところに妥協を感じさせないでしょう? このシンボルを作りたい方々のために簡単な作り方も用意した。 実はパーツ数11なのであと1つつかえる。 薙、茜、莢、Marigoldの中では最優秀シンボル。
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