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2008/08/12(火)
一瞬パンダに見えた
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32:14
もくじ ・夢
薙は車に乗って、バイト先から帰宅中だった。 その途中で、携帯にメールが来た。友達からで、 「今日遊びにいく」 というものだった。 薙は楽しい気分になったので、車のスピードを上げた。
しかし途中で、こんな遅いもの乗ってられるかという気持ちになり、車を降りて全力疾走。 車を追い越すスピードで駆ける。 が、あまりに早すぎたので、脚が回らなくなってきた。 脚がもつれる。体ばかり前に出て、脚が置いていかれる。前のめりになり倒れそうになる。 薙は一瞬の閃きで、走るのではなく、体操選手のように、側転などを繰り返しながら帰宅することにした。 ハンドスプリングや側転を連発しながら車より早く進む薙。 しかしこの方法でも体がついていかず、ついに転んでしまった。
転んだ様子を、メール送り主の友達が草むらの中からジッと見ていた。
〜おわり〜
れすなし
えれめんつ
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