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2008/12/27(土)
14時間
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33:00
もくじ ・走馬灯-The Last Song-
最後の銃声について。 こういうのはあまり文章にして云々書くべきではないんだろうけども… 銃声つきの走馬灯がこれしか見つからなかったのでこれを聞きながら読んでください http://www.nicovideo.jp/watch/sm2065602
この曲は、何もしなければ、静かで感動的な曲です。 しかし、曲が終わったあとにスクラッチを回すと、一際大きな銃声が鳴ります。 この銃声は一体何か?
薙が思うに。 この曲は、戦争で致命傷をおって倒れた兵士の心の曲なのです。 もう立ち上がることも出来ない、助かる見込みも無い。 死ぬ間際に見える走馬灯。 最後の銃声は…? これは自分の頭に向けて放つ、走馬灯の終わりの銃声。人生を終わらせる銃声。
早い話が、自殺して楽になろうと、銃を撃つわけですね。
しかし。 この最後のスクラッチは、別にノートとして降ってくるわけでは無いので、 回す回さないはプレーヤーの自由なわけです。
つまり。 今際の際にある兵士。 最後の撃鉄を自らの手で引くか。 撃鉄は引かず、静かに死んでゆくか。 この「走馬灯-The Last Song-」は、その選択をプレーヤーに迫っているわけです。
… 最後の銃声の解釈は他にもあります。 確か「最終兵器彼女」というマンガに、瀕死の傷を負った隊員が、 他の隊員にトドメを撃ってくれと頼むシーンがありましたね。 あれも当てはまるシーンだと思います。
あとは、ニコニコのコメントやなんかから得た解釈としては。
戦死していった仲間への弔いとして、天に一発放った、なんてのもありました。 これも、死ぬ間際の兵隊自らが撃ったと解釈することもできるでしょう。 自分の銃弾を、銃声を、天に放つ。 それと同時に、自分の魂も天に召されるのです。
薙個人としては、やはり負傷した兵士の自殺がしっくりくるかなと思います (特に、最後の銃声が音だけ用意されていて、撃つ撃たないがプレーヤーに委ねられる仕組みは秀逸だと思う)。 ですが、この曲の解釈はそれぞれですので、最後の銃声をどのように捉えるかはお任せします。 ただ、このゲームが「DJ TROOPERS」であることを考えると、これが単なる静かで感動的な曲ではない。 最後の銃声にTAKAが何らかの思いを込めているのは間違いない、と薙は考えるのです。
そして、それが故に、この「走馬灯-The Last Song-」は、 薙にとって最も「TROOPERSらしい」「軍式と呼ぶにふさわしい」曲なのです。
ですから、最後の皿を何回も回すのはナンセンス。 1回でいい。
…
まぁ、でじたんシステムみたいな、重低音がっつりの、軍隊の行進を思わせるような曲や、 激しい銃撃戦を思わせるような曲もまた「TROOPERS」なんですけどね? でも薙は、あの銃声を聞いて、 「あぁ、なるほど、DJ TROOPERSってこういうものなんだ」 と感動したわけです。
れすなし
もぼもがパフェった。やたっ
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