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2011/07/29(金)
ここからが本当のぢごくだ。
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もくじ ・MUGENは娯楽である
「釣りだからスルーしろ」 という言葉はよく聞かれるが、 「例え釣りだとしても許せないこと」 というものがある。
この思想はそういった薙の憤りを書き綴るものである。
「勝ち負けに何の意味があるのか」
MUGENのキャラが勝った負けたに何の意味があるのか。
トーナメント形式で勝てば登場の回数が増えて認知度が上がる。 あとは…
無い…? うん、これくらいしか思い浮かばない。
そう。 MUGEN動画のキャラの勝ち負けに意味なんてない。
以前の思想で、嫌いなキャラに対する「負けろコメント」について書いたけど、 それ以上に思うのは「負けたから何なの?」ということだ。
どうも、負けたキャラに対して「ざまあwwww」などとコメントしている人は勘違いしているとしか思えない。 そして、それに流されてしまっているのか、他の人も勘違いしてしまっているような気がするので言っておく。
キャラの勝敗と、キャラの良し悪しは何ら関係が無い。
「勝ったキャラが優れている、負けたキャラは劣っている」という見方をしている人が多いような気がするのだ。 そしてその結果勝敗にあまりに過敏になっている視聴者が多いように感じる。
MUGENキャラの目的は勝つことではない。 そんな目的のためにキャラが作られているなら、論外性能のキャラがMUGEN史上最良のキャラになる。
MUGENキャラの唯一無二の目的は、人を楽しませること。 その「人」とは基本的には、キャラをDLして遊ぶ人や動画の視聴者のことだが、キャラ作者もその中の1人である。 作って楽しい、動かして楽しい、見て楽しい。 これがMUGENキャラだ。 決して勝ち負けのために生まれたキャラではない。
勝ち負けは必要ないのかというと、そうではない。 勝ち負けはMUGENにおいてどういう意味を持つのか。
それは、楽しさの構成要素の1つである。 応援してるキャラが勝つと楽しい。 ぎりぎりの勝負で決着がついた瞬間が楽しい。 かっこいい技でノックアウトする演出を見るのが楽しい。 さんざんネタ技を振り回したあげく案の定負けるネタキャラを見るのが楽しい。 ブッ飛んだ性能で並み居るキャラを無双する狂った強さのキャラを見るのが楽しい。 あくまで、こうした要素の一部に「勝敗」があるだけである。
例え試合に負けたとしても、見る者を楽しませたほうがMUGENキャラとしては勝利者である。
なぜなら、MUGENとはエンターテイメント…娯楽なのだから。
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