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2010/08/28(土)
まぁまぁ、落ち着いて。
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28:54
もくじ ・その考えは間違っていないが、それが全てだとは思わない
勝ち得るってのは、大変重要なことだ。
当然のことを言うけど、勝者ってのは、常に誰かを敗者にすることで存在している。
例えば…アイドル…とか 人気アイドルっていうのは表向きはかわいく振舞っていても、その裏では、 そのたった1人のアイドルに負かされた多くの人間の存在がある。 そういう人間を全て蹴落として存在しているのが、テレビや雑誌でもてはやされている人間。
スポーツ選手もそうだ。 きれいごとを言っているプロスポーツ選手たちも、多くの人間を負かして今の地位を築いている。
身近なところでは、就職の面接だってそうだ。 自分が採用された裏では、面接を受けたほかの全員が職を失い路頭にくれている。
つまり、奪い取ってるってことだ。 人の生活を。 自分が譲れば他の人が幸せになれるものを、譲らず、蹴落とし、奪い取ることで勝利者となる。
自分が豊かになるためには、常に、他人を蹴落とし、貶め、奪い取る…
この考えは間違っていない。 自分が幸せになったぶんだけ他人が不幸になっているというのはあまりに誇張しすぎだが、 根っこのところでは案外間違っていない。
ただ、それだけでいいのか…
心を鬼にして奪略者となり、他人のあらゆるものを奪い取り、王となる…
…
奪われたものたちの恨みを買うということではない。 奪略者だとか王様だとかというと、謀反だとか…そういうことが起こりそうなものだけど…
なら、恨みを買わなければいいのか。
ただの奪略と奪い合いは違う。 奪略は一方的なもの。 奪い合いは双方向のもの。
上のアイドルやらスポーツ選手やら面接やらの喩えは全て「奪い合い」だから、そうそう恨まれない。 そういう社会で生きてきたからだ。 負けたからしょうがない、採用されなかったのは力不足だ、不運だ、タイミングが悪かった…と。 納得できる。
なら、そういう、誰もが納得がいくかたちで勝利を重ねて、頂点に立つ。
それ自体は素晴らしいことだ。 たぶん人間みんながそうありたいと思うことだろう。
だが、それでもなお、それだけでいいのか、と思う。
そういう人間であっても…
10人を束にしたとき、勝利することができるのか。 相手が100人だったら、1000人だったらどうなのか。
また、あまねく勝ち続けてきた勝者は、全てを1人でこなせるのか。
協力することが必要なんじゃないか?
プロ柔道の選手も、素人1000人を相手にすればさすがに敵わないだろう。
また、山火事を1人で鎮火させることはできない。 しかし1000人が協力し合えばそれも可能となるだろう。
ただ奪い合うこと、他人を蹴落として頂点にたつことだけが人間の本質ではない。 それも大事だが、1人1人が協力し合うことも同じくらい大切なのだ。
社会というのは、みんなで協力し合うために存在している。そう思う。
同時に、相手を蹴落として勝ち上がるためでもね。
結論
つまり薙や薙さんやMAさんや太郎や色々な人が協力すればポップンでLiuさんに勝てるかもしれないんだね
れすなし
明日は違う絵をのせるよ
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