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2010/06/02(水)
勝手に荷物が増えてゆく
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4:29
もくじ ・絵メイキング
前日の思想絵を使って、次はペン入れをしていくよ。よろしいね。
このペン入れの前に、「レイヤーを作成」して、ペン入れのためのレイヤーを作っておきましょう。 このまま下書きの上に線をひいていくと、あとあと修正がききにくくなってくる。
レイヤーというのは、イメージ的には、透明なガラスに絵を描き、それを何枚も重ねることで1つの絵を作る… その1枚1枚のガラス板のようなものだと考えれば分かりやすいね。 つまり、下書きの上に1枚ガラスを重ねて、マジックでなぞっていくようなものだね。
こうしてペン入れ専用レイヤーを作っておくと、ペン入れをいくらしても、いくら消しても、下書きは維持される。 よろしいね。
さて、このペン入れというのがまた、難しい。 ペン入れなのに線を何本も引いては、下書きのうえに下書きをするようなもので意味がない (今までの薙はそうしていたけど)。
かといって、線1本でうまく望みどおりの線を引くのも難しいね。 マウスでは難しいのはもちろん、ペンタブレットを使ってもなかなかうまくいかないものだね。 ちなみにペンタブレットで絵を描く人は、線を引く→気に入らなかったら「戻る」で消す→線を引く… をくり返しながら絵を描くようだよ。
ここで薙が編み出した技を伝授するよ。よろしいね。 薙が使うのは「直線ツール」。 PictBearだけでなく、パソコンに最初から入っているペイントソフトにもあるね。 直線をひくためのツールが。 この直線ツールなら、自分の望み通りの線が引きやすい。
もちろん、これで曲線を引くことは出来ない。 しかし、「短い直線をいくつも引いていく」ことで、擬似的に曲線を生み出すことができる。
この直線ツールを使って、下書きで一番良さそうな線を辿っていくことになる。
(ちなみに、薙は実際は直線ツールでなく、PictBearの多角形ツールを使っているけど、やってることは同じ。 要するに短い直線をいくつも引くことで曲線っぽく見せることが出来るというのがこの話の核)
この直線について注意することがあるとすれば、線と線は必ず繋いで、隙間ができないようにすること。 「 T 」のように、横線と縦線が交わるような部分も、横線と縦線が1ピクセルでも離れていると後々問題が生じる。
れすなし
この絵を見れば、窓付き(上の女子)の前髪が下書きでは長すぎたので修正されているのが分かるだろう? あと、この絵はペン入れの線が若干ぼやけて見えるかもしれないけど、これは容量の関係で、JPGで保存したからだね。 PNG画像にしたかったけど120KB以上になってしまい思想絵に使えなかった。 JPGとPNGの違いは分かるよね?え?分からないのか! ググるか、薙に尋ねてくれ!
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