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2010/05/15(土)
やはり許すわけにはいかぬな。
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34:13
もくじ ・ゆめ2っきというものを見た
まぁ、実況動画で、ちらっと。
ゆめ2っきとは、ゆめにっきの派生作品で、 「ゆめにっきっぽいゲームを作るスレ」とか何とかで、複数の作者が集まって作成しているものらしい。
まぁ、二番煎じだろう、と思っていたけど、思ったよりゆめにっきらしさが出ていたので、まずは見直した。
しかし、ゆめにっきらしい雰囲気、ただ表面的なもの、それしか伝わってこない感がある。
ゆめにっきのような、一見無意味で、それでいて意味を考えさせられる奥深さがない。 逆に、一見意味ありげだけど、たぶんたいした意味は無いんだろうな、と感じるものは多い。
それは1つに、ゆめ2っきは複数の作者が開発しているものであり、 それぞれがそれぞれに考えた夢の世界を創作していることになる。 つまり、何を表現するかが絞られておらず、自分が担当するイベントやマップのみで表現しようとすると、 どうしても直感的、ストレートな表現になってしまうのだろう。 しかし「ゆめにっきっぽいゲームを作る」この1点は皆の意思が合致しているから雰囲気の良さは伝わったのだろう。 と、分かったような口を利いてみた。
あるいは、ききやま氏が奇才だったということもあるかもしれない。 他の人に真似できるものではなかったのかも。
ゆめ2っきの図書館のようなところは、ゆめにっきらしさがあまり感じられなかった。 あの部屋は少し残念な感じ。 文字によるイベントが多発するのだけど、どの文章も、何が言いたいのかがよく伝わってくるので。 ゆめにっきでは、作者の意図を伝えちゃだめなんだよ。 考えさせなきゃ。
あとは、方位磁石を頼りに進む3Dマップや、滑る床のあるマップも、 どちらかとゲーム的な面白さを重視した要素なので、あまりゆめにっき向きではないんじゃないかな。 まぁ、ゆめにっきにも、ワープ床とかはあるけど。
しかし1つ思うのは、ゆめにっきと違って、まだ完成していなくて、しかも作者が1人ではない。 主人公の「うろつき」からすれば、彼女の夢は色々な意思が集まり、現在も広がり続けているということ。 すでにほぼ完成され、恐らく広がりを見せないであろう窓付きの夢より夢らしいともいえる。
また、表面上はうろつきの夢だが、ゆめ2っきの夢は実は作者1人1人の夢であり、 うろつきはその中を歩いているのではないかと考えると面白い。 それなら、分かりやすい夢も、シュールな夢も、それらに何の接点が無いことも、納得できる。
それにしても、うろつきに、さびつき、だきつきか… 夢の世界はどうなってしまうのだろう。
れすなし
だめです
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