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2010/05/12(水)
ナチョのコスモスです。
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もくじ ・ゆめにっきのキャラクターについて考える
薙がゆめにっきをプレーして、印象に残ったキャラクターについての考察。
■ポニ子とウボァ
かまくら子と並び、まともな姿をしたポニーテールの女の子。
その部屋も、カオスなゆめの中にあって、極めてまともな女の子らしい部屋である。
ただし、話しかけても反応は無く、興味のないそぶりをされてしまう。
そして、部屋の電気を消すと低確率で異形に変形する (部屋も、目玉を思わせる模様のある不気味な雰囲気になり、BGMも激しく攻撃的に変化する)。 ゆめにっきでトップクラスのトラウマイベントである。 ポニ子が変化したこのキャラは「ウボァ」と呼ばれている。
薙の想像では… ポニ子は、モノ子と同じく、窓付きの友人の1人だったのではないか? しかし、モノ子が死に、窓付きが精神を病んで以来、態度が豹変し、 窓付きに対して攻撃的な態度を取るようになった。
そういった描写なのではないか。
鳥人間のところで少し触れた「数少ない敵」にあげる、もう1人の敵が、このウボァである。 ウボァに触れると、脱出不可能のループマップに移動する。 この点は、発狂鳥人間に近い性質である。
また、このループマップも白黒を基調とし、背景には赤く染まったキャラが描かれている。 このへんはモノ子の世界とも似ており、死とナニカの繋がりがあるのかもしれない。
ポニ子はかわいくて個人的に好きなキャラなので敵にしたくなかったけど、ウボァはどう見ても味方じゃないし…
好意的に解釈すれば、窓付きは間接的にモノ子を殺してしまったという気持ちがあり、その結果 「もしかしたら今まで仲良くしてたポニ子にも嫌われるかも」 という恐怖心があったのかもしれない。 しかしこれはモノ江の項と同じく窓付きの杞憂で、ポニ子は窓付きを敵視する気持ちは無かった。 しかし窓付きはポニ子を恐れて、会うことを避けてしまった。
ポニ子に会うまでにやや長い道のりを辿らなければ行けないのは、会いたくない気持ちの表れか。
また、ポニ子も毎回ウボァになるわけではなく、かなり低確率のイベントである。 これは上記の通り、窓付きの「もしかしたら嫌われてるかも」という「もしかしたら」の部分… ポニ子と仲良しだった窓付きはまだ希望的観測があったのかもしれない。 きっと今までどおり仲良くしてくれると。 でも、もしかしたら… そういう思考が堂々巡りしている間に、やがてポニ子はウボァ化してしまう… 窓付きの夢の中で。
そうか、実際のポニ子は窓付きを心配する優しい子だったんだ。 これで一安心だね!
れすなす
なにこれすごい嬉しい
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